鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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おっさん町中華 焼きそば編 その3 改良版

2020年12月30日 | おっさん町中華
2020年 12月 

暮れも押し迫ってきましたが またおっさん流町中華の記事となります (._.)

今回の焼きそばは 前回の物に少し改良を加えてみました
前回は野菜と肉の具材が多くなりすぎ少し味が薄すぎたのでそこのバランスと
麺の焼き具合をしっかりと入れてみたところが改良点となります
具材に天ぷらかまぼこを刻んだところも 新しい試みとなりました

結果的には 醤油が入っていますので味も少し濃くなり 麺も多くして 焦げ目がつくほどにしっかりと
鍋の蓋で圧をかけて焼きましたので 理想的焼き具合の本来の焼きそばとなったようです

餡を掛けなくとも そのままの状態(冒頭の写真)でも おいしい焼きそばになったようです。



具材の準備 として

今回は生めんを4玉用意しました(2人前)
どうせ食べるならたくさん食べたいのでどうしてもこうなってしまいます…
あらかじめ麺をほぐしておくのはいつものお約束事になります




玉ねぎと生シイタケですが
玉ねぎは今回小さめに切りましたが ちょうどよいかと思います


しかしこちらのシイタケが(ピーマンも少し入ってますが)

大きすぎたようです この半分でよいかと思いました。



ニンニクも 

つぶしてから刻んでおきます




豚肉は冷凍庫から出したばかりなので さっとあんかけにする分量の水でさっと湯がきましたが

少なめになっております
前回の鶏肉はもっと大量にありましたね




今回は長崎ちゃんぽんにヒントを得て
天ぷらかまぼこを(まる天)

この様に刻んでおきます
これが結構いい味になりました



あんかけの具材としては
低温調理で作って置いた 鳥の胸肉の刻んだものを用意したのですが

餡の中に入れるのではなく 最後のトッピングとして振りかけた方が良かったようです
餡に入れると 少し煮えてしまうので本来のおいしさがなくなったように感じました

この低温調理の胸肉は だしを加えた水を加熱して 沸騰したときに火を止め
胸肉1㎏(3枚)をその中に入れて 10分置いたものですが 半生のように見えます
しかし 甘みも旨味も十分で柔らかいですから 生ハムのような食感でとても美味いです

ですからなるべく過熱しないように たとえばラーメンのチャーシューの代わりとか
あんかけ焼きそばの場合は トッピングで使うと良いかと思いました。



こちらは 

シーフードミックスと シイタケになります あんかけに使います



合わせ調味料は いつものように


塩こさじ2 ガラスープの素小さじ2 に オイスターソースと白だしを入れたものに
今回は 醤油を適量(小さじ2くらい)入れたものを よくかき混ぜ
2つに分けました 右のがあんかけ用となります




水溶き片栗粉も 大さじ2程用意したのですが

前回の反省のように 具材をよくかき混ぜながら少しずつ加えてゆくと
見事にきれいな餡かけが出来上がりましたから 片栗粉は大さじ1くらいでもよいかと思いました。




豚肉を湯がいたお湯には

もやしと えのきを入れておきました あとですぐに使えるようにそうしたのですが
この部分は後からでもよいのかと思います




さてまず 野菜を炒めます

油を敷いてにんにくを入れた後玉ねぎを炒めます
玉ねぎがしんなりしてきましたら



ここで

豚肉と シイタケ 天ぷらかまぼこを入れて




手際よく炒めたところで



お得意の

卵を炒めて



先ほどの具材の上に

移しておきます
この時フライパンは 2枚使っているのが おっさん流です





ここでようやく 麺を炒めるのですが



4玉分ありますから 結構な量ですが
こたびは この後鍋の蓋で麺を上から押さえつけて 少し焦げ目が出来るほどじっくりと焼いてみました そこで 具材と 合わせ調味料を投入して



フライパンを大きく振って混ぜ合わせたのが

こちらになりますが 天ぷらかまぼこが目立ち 麺が少し焼けているのがわかるでしょうか…?



それをトングで挟んで盛りつけたのが

こちらの2皿になり




右の方が

こちらのさらになりました。
これが冒頭の写真となります



少し醤油色のかかった 塩ベースの焼きそばになりますが
このままでも十分美味しく なかなかの焼きそばになっています




これにさらにあんかけを作るのですが

今回は先ほどの記載の通り ゆっくりと丹念にかき混ぜながら作ったもので
理想的な出来上がりとなりましたが 少し硬すぎる気もするので
片栗粉の量を減らした方が良いかと思いました



これをお玉ですくって
先ほどの焼きそばの上にかけるのですが




右の皿になります

前回より味も少し濃く 焼きも良かったようで 美味かったのですが
一つ残念だったのは 低温料理の鳥の胸肉でした
餡の中に入れたので 熱が入りすぎてしまい本来の持ち味が消えてしまったようです

これならば 具材もたくさん入っていますので 
まったく入れないか あるいは少しだけ 最後にトッピングとして振りかけた用が良かったようです

しかし 天ぷらかまぼこは意外に好評で 甘みもコクも出て 味が引き締まったような気がします
お勧めの具材かと思いました

今回の出来は なかなか良かったように思います
具材の量と 麺の量がいい感じになっていて
理想的に少しリッチで満足感があり 本来の麺を食べる焼きそばとなったようです

それでは また
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