高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

想い出の物

2007-06-01 23:13:40 | まゆみのつぶやき室
写真が旨く撮れないが、もう何年になるだろう。

いらなくなった、子供たちの洋服を整理していた。

幼稚園の制服もある。
そんな時、テレビで思い出のランドセルをミニチュアにして残す・・・という番組をやっていた。そこでひらめいた。

そうだ!捨てる訳にも行かないが、一番良く着ていたお気に入りを人形に着せよう・・・・幼稚園の制服もミニチュアにして、残そう・・・・と。なんて賢い母だと思った。

それがこの写真の子供たちである。

久しぶりに、みんな家を出てしまったので、部屋をかたずけていたら、箱に入ったこの人形が出てきたのだ。

居間に飾った。

みんな、そっくり・・・と家族にお褒めをいただいた。

しかし、子供の絵とか、作ったものとか、学校で使ったものとか、他の家庭ではどうしているのだろう???

ある人は、みんな取っておくとかさばるし、邪魔になるので、絵などは写真に撮って、アルバムにまとめていると言う。

しかしなぁ~。そんなに几帳面で無い自分にとって、この人形に着せた洋服はあの頃の思い出そのものを唯一、形に再生して残せた物となっている。

まだまだ屋根裏部屋には、そんなお宝が無造作に積み重ねられているが、整理上手な人間になりたかったが、もう遅い!