高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

自然は妙薬

2007-06-07 08:30:12 | まゆみのつぶやき室
昨日、家の周りの草取りをしていました。

すると何故か、赤いかわいいポンポンが着いた植物が・・・・
あまり可愛いので、取らずに残しておきました。

しかし、これって、子供の頃良く呼んだ『へびイチゴ』だ!
ちゃんとした、名前があるだろうに、ずっとそう覚えているので、合えて調べようともしない。

しかし、こんな『へびイチゴ』でも、焼酎につけると傷に良いという。

田舎に嫁いだ頃、階段下の戸をガラッと何気に開いたら、そこには一升瓶のまむしが今にも口元から這い出そうとする格好でマムシ酒になっていたっけ!

一人で留守番をしていた日だったので、ぞぞぞ!っと鳥肌がたった。

しかし、この何十年、このマムシさんには何かにつけお世話になった。

マムシの皮は傷口に効き目があり、良く転んで擦りむいた子供の手足に貼り付けて、包帯で縛ると、次の日には良くなっていた。

マムシ酒の方は打ち身や火傷に効果があり、においがきついので、このにおいがすると、誰か怪我したな・・・・って事になる。

断っておきますが、原始時代の事ではありません。

今でこそ、すぐ病院に駆け込むクセがあるが、こういう自然の妙薬はたくさんある。

知っていて損はないかも。