すべての希望への変換です

野菜天国になるように頑張りますが・50円安のままで行くでしょうか?500円安になりました
人生の谷底に近いようです。

文明は農業で動く(歴史を変える古代農法の謎)吉田太郎著・・・より

2013-05-08 21:57:01 | 日記
ミシュテイカは「雲の人々の地」という意味を持ち、古代メキシコ文明が反映していた土地である。だが、、今は世界でも最も土壌侵食が深刻で、土地の83%がすでも農業が出来ないほど疲弊している。

「メキシコの多くの農村は、木材や薪、水資源が欠乏しています。私の生まれ育った土地も創で、私の家族や村人の多くはあらゆる苦難を経験してきました。中でも農村住民を一番苦しめていたのは、土地浸食で土地が不毛化していたことなのです。そこで、1950年代から近代農業化に向けた動きが始まったのです」

 政府は、化学肥料や農薬によるトウモロコシのモノカルチャーを推進してきた。だが、それがもたらしたのは、惨憺たる結果だった。推奨される高収量品種を栽培してはみたものの、地元の風土条件に適さないために収量が落ち、化学肥料や農薬大は跳ね上がり収入は激減した。化学肥料の過剰施肥で土壌は酸性化し地下水が汚染されれば、農薬散布で魚や川エビ等の食料昆虫も消えていく。

 更に1994年に北米自由貿易協定(NAFTA)が実施されると、国境関税がなくなり、米国の補助金つき輸出農産物の大攻勢で国産の半値のトウモロコシがなだれ込む。トウモロコシ価格は、45%も下落して生産コストを割り込む。政府からの補助金がカットされ、農民達は、化学肥料や農薬はおろか、種子を買う資金すら失う。
残されたのは荒地だけだった。

 メキシコといえば、緑の革命の発祥の地である。近代農業は成果を上げたのではなかったのか。
「以前は政府はよく支援してくれたものでした。今は州政府も連邦政府も何もしてくれません。それがグローバリゼーションがもたらした結果なのです。緑の革命もグローバリゼーションの一部です。誰がその技術を作っているのでしょう、多国籍企業です。モンサント、バイエル、ノバルティス・・連中はいたるところにいます。初めは情報がありませんでしたから、技術を取り入れました。ですが、今となっては、多国籍企業の製品で農村は救われるどころか、私らの土地、私らの家族は台無しにされたのです」

 原産地であるにもかかわらず、トウモロコシも自給できない。輸入量が12倍となり、25%以上が外国さんとなり、栄養的にもバランスが取れていた豊かな伝統食は、米国からの輸入トウモロコシはジャンクフードに変わった。そして、米国は、モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシを用いるよう政府に圧力を掛け、トウモロコシの在来品種を汚染していく。


ずっとずっと以前のメキシコの実情でした・・・・2013年の日本の実情はどうでしょうか?トウモロコシは主食ではない日本ですが大半が米国からの輸入です。更に日本の在来種はもうほどんとありません・・・種は全てがF1種です・・・二度と復活しないでしょうね。
NAFTAではないですが、TPPが舞っています・・・10年後の日本はいったいどんなものを食べて過ごすのでしょうか?  それは目の前に来ています。まだ我々現存し、子供達は遺伝子組み換え食品を食べさせられて、また、ポストで完全味付けされたポストハーベストで味付けされた米や小麦や豆を毎日食べることになるのでしょうね。
それを選ぶのは我々です、貴方・貴女達です・・・何とかなりませんかね・・何とかしませんかね・・何とかしましょうよ。  未来の日本人のために!貴女の子孫達です。

庭のいろは紅葉の赤色が周りの緑からくっきりと浮き立っています

2013-05-03 16:31:09 | 日記





暑いたら、寒いたら、季節が変だたら・・・といってるうちに5月の連休真っ最中

やはり周りの自然環境はぴっちしと、帳尻を合わせてますね・・・見事なものです。

裏にあるハンカチの木にはハンカチ遊びをするときの持ち方で真んに種様の物を

有し今年はいっぱいにぶら下がっている・・・・不可思議な気がいたします。


さて、今朝から残りの夏野菜を植え込みました・・・相も変わらずにちんたらしながら

ですが、何とか終了・・・・でも山の神が頂いてきたキャベツとブロッコリーとレタス

の苗も植えました・・・ちょうどコンパニオンプランツを行うにはぴったりの組み合わ

せ・・・・・故に我はぶつぶつ言わなかったです。

でもどこから来るのか知らねども、チョウチョが何頭もひらひらと舞い遊ぶので、キャ

ベツ類にはカバーまで掛けるサービスも実施・・・・苦労したのだからちゃんとまとも

な格好で会いたいものですね・・・またすだれみたく、口には一片も入らないなんてこ

とはしっかりと願い下げですよ。

先日に植え込んだナス苗にも寒さ避けのカバーも行い、後は花が咲きピカピカの実がな

ることだけが待ち遠しいはるさーの半・半日でした。

しっかりと八百万の神の中の野菜の神に祈りをして今日はお疲れ様でした・・・と自分

に言ってしまい・・・です。

またやってしまった大失敗

2013-05-02 06:40:40 | 日記
ここ1週間余り、タマネギ畑のタマネギが例年と比べてやけに、よくとう立ちしてるので

なんでだろう?肥料のやりすぎだろうか?(今年こその意気込みで嫌いなマニュアルとお

りに肥料を冬から撒布したので)それとも品種が間違っていたのだろうかととう立ちした

芽をつむいでいたのだが、昨夕はたと思い付き、三畝の物を比べてみると確実に異なって

きているのが明白になりました・・・1畝は確実にタマネギと分かるくらいに伸びた茎が

平べったくなってきており、離れた所の2畝はまあるいまんまの茎が全部の畝を覆いつく

している・・・・確実でした・・・・昨9月に播種し雪越ししたものは全部ネギだったの

です。7m*80cmの2畝が全部まん丸の茎のねぎ・・・・なんということでしょうか

バカ丸出しですね(そういえば種を蒔いたときに、自分はこんなに沢山のタマネギの種

を採種したのだろうかと思ったのを思い出します・・・ネギ類は1年くらいにしか保持で

出来ぬ故に、保管してたのを全部播種したのを思い出します)。

さあこれからどうしようか?ネギは多分次から次へととう立ちしてくるだろうし(性質

上寒さに逢った後は必ずとう立ちするようなものらしいです)・・・あんなに沢山のもの

をどうやって処分しようか?・・・とう立ちしなきゃ食べれるのですがね。


・・・・と散々のはるさーの発見です。世間様はTPPだと日本の農業のみならず日本人の

将来・・いや将来というより未来がが間違いなく失われという大事な大事な年なのに

自分はちっちゃなちっちゃなタマネギのことにこだわっていて、 瑣末なことで菜園の片

隅に明日植える予定の残りの夏野菜の穴にでも身を潜めましょうかね・・・なんともはや

ぁいつまで経っても5円安ですね。  バカ丸出しの春のひと時・・それにしても寒いゴ

ーデンウイークです。