人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

わが家のワン子

2006-10-12 | 日々の生活

     左:プー           右:メル
 

 わが家には15歳になる2匹のメス犬がいる。
 名前は「メル」と「プー」。
 両方とも迷い犬であった。

 子供たちの願いで飼ったのだが、成人した子供たちは、親たちに犬の世話を押し付けて自分達はのびのびと自由生活を謳歌している。

 「メル」は心臓肥大で水がたまり、見るからにお腹が張り出している。
 薬のためかおしっこが近く、オムツをしている。
 一日のほとんどを寝てすごす。もう老犬である。
 私が一緒であれば何とか近くの田んぼを一周する事は出来る。

 「プー」も老犬ながら、まだまだ元気。声も大きいし動きも早い。
 階段もカタカタと足をならしながら、あっという間に上っていく。
 とても臆病で、風の音やカミナリが苦手。

 プーのお陰で私は2回怪我をしている。
 1回目は雷が恐くて逃げ回るプーの首輪を持ったときに、振り回されて左薬指を骨折。その頃はパソコンの仕事をしていたが、固定した左薬指が使えなくて、入力が困難であった(結構使う頻度が多い)。
 2回目は気が合わないメス犬に興奮して綱を引っ張られ転倒、肩を捻挫。

 人工股関節を入れてからは、散歩でプーの綱を持つのは控えている。
 力があるのでぐいぐい引っ張られ、とても危険である。
 メルはほとんど私の歩調と同じ、安心して歩く事が出来る。

 これからも犬と私たちと一緒、共に支えあって生活していくだろう。 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする