同病友の会

今日は股関節の会の集いがあった。
私の地元に比較的広くてゆっくり出来るホテルがあるので、気に入ってもらい最近はここで集まっている。
私はボラ会運営の仕事があったので少し遅刻して出かけた。

股関節の状態、痛み、術前の動きなどお1人お1人が違っていて、人工にしたから楽になった、良くなったと一言で言っても、状態が違うため、結局は自分でじっくり考えて、リスクやあとのこと等をしっかり理解し納得したうえで対処しなければならない事を実感した。
メンバーの体験談を聞くにつけ、最終的な判断は自分であり、いろいろな要素を絡めて結論を出すのが一番だろう。
そういう意味で、私もじっくりと考えている今日この頃なんです。
でも、じっくりすぎてもいけませんね。現実は厳しいのだ。

帰りがけある人から「テレビ見ましたよ」と声をかけられた。
一瞬「え？」
何のことかわからなかった。

実は８月に社協主催でボランティアフェスタが行われ、その時の取材で自分たちの活動が取り上げられ、インタビューに答えたもの。
特にソックスエイドの紹介をして実際はいてみた時の映像などが流れたらしい。
内容は、まず自分の病気について、ソックスを履くのが不便なこと、ペットボトルで作れる事、履き方などを、実際に汚い足を見せながら解説したものである。その時のソックスは１００均で買った新品であった。

局の人がキューを出してからほとんど１人で話した。インタビューに答えたということではないので、終わるまでの数分間は緊張した。
「落ち着いて上手に話せましたね」とほめられた事を覚えているが、ケーブルテレビであるため、肝心の自分は見られなかった。
その後２，３人の人から見たよと声をかけられてはいた。

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