人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

爪切りできた!

2010-09-18 | 人工股関節
人工股関節術後5年目にして、やっと爪を自分で切る事が出来ました。
といっても完全ではないんだけど。

足を後ろ向きにして、身体を横に曲げ、手が届く範囲しかきれいにいかない。
その姿勢では人差し指と親指が一番手元から遠くて完全に届きません。
なんとか気合で手を伸ばし、やっと切ったのはいいけれど、爪がギザギザ。
普通のソックスならOKでしょうが、パンストなら即伝線でしょうね。
あと5センチ長い爪きりがあればいいな~。

先日一泊のイベントがありました。
お仲間が私の指を見て、どうしても「切ってあげたい」と、どこからか爪切りを借りて、きれいに切ってくれました。
おまけにやすりまでかけてくれました。

お風呂の椅子が、家庭用の小さくて低いもの。
座るのに一苦労ですが、なんとか座れた。
でも不安定でこわい感じ。
立つときがまた大変。
せっかくの温泉だけど、何回も行く気持ちが失せてしまいます。

爪切りも大変だけど、人工側の指先まできれいに洗うのがこれまた大変。
反対側の足にタオルをはさんで、足どうしをこすりあわせて洗うようにしています。
その日は、お仲間にきれいに洗ってもらいました。

今の状態が精一杯の限界かな?
決して身体が固いわけではないが、これが人工股関節の屈折角度のギリギリのところかと思っています。
これはかなり個人差があるようで、あくまでも自分の場合ということです。


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