地元の老人ホームに訪問活動。
施設内は数個のユニットに分かれており、ここは最も認知症がすすんでいるところで、打合わせと下見の時の状態で、ある程度の事は予想していていた。いつものとおりにはいかないだろうな~・・・と。
歌詞カードをどうぞ!と手渡すと、「いらない!」と何度も頑として受け取らない女性がいた。しかし演奏と歌が始まると、首を縦にふってリズムをとっている。表情はあまりかわらない。帰り際その女性に声をかけると、少しだけニコッとしてくれた。
皆さんも小さい声ではあるが口ずさみ、歌う事を楽しんでおられたように感じられた。メンバーの1人が中に入り声かけをしたり、若い男性職員さんも元気に誘導してくれたのがよかった。
しかし、訪問時間が悪かった。昼食後のまさに眠くなる時間帯。次回はそのへんも考慮しましょうと職員さんと確認しあった。
正直な皆さんの姿に、こちらもリラックスして声かけができ、握手をして退室した。
音楽療法というのが見直されているが、専門的に学習したわけではないが私達もこういう施設に訪問する以上は、前向きに考えなければならないだろうと思う。
単なる演奏会とは違った意味合いがあることは確かだろう。
帰り際、デイサービスブースでもやってくださいませんか、と声をかけられた。こちらは大きいホールできっとにぎやかになることだろう。さ、選曲を考えなければ~。
それにしても、この日も足が痛かった!
暑さと湿度のせいかも。
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部屋に入った途端、サウナのように暑くて頭がボーッします。
そこで今年クーラーを取り付けてもらいました。あまりの快適さに身体が慣れてしまい、つけっぱなしの状態。これがいけないのかも。
出来るだけ扇風機にします。
精神・心理・発達・音楽全てを学習していないとただのレクリエーションになってしまうと
教えます。
本格的に音楽療法をしようと思うと奥が深いですね~
私もまだまだ臨床の勉強中です。
がんばってくださいね。
この分野は本当にこれから求められる大切な事柄ですね。
チーム医療・チーム福祉が大切かと思います。
私達素人を職員さんや専門家が誘導してくれるようなシステムの確立。
私達は決して音楽療法をやろうなどとは思わないけど、施設側も受け入れについては勉強してほしいなと思います。
出来る範囲で、明るく楽しく触れ合いたい。
それしか出来ません。