久し振りに長崎からの帰り雲仙に寄った。
雲仙は観光地というよりは保養地。
雲仙に観光で泊まった人はきっとものたりない感じを受けるだろう。
たいていの人は地獄を見て、仁田峠にいって、ロープーエーにのって、景色を見て・・・それだけなのだから。
夜も他の温泉街と違ってひっそりとしている。
でも保養地としてはそこがいいところで、1泊ではなくせめて2泊はしたいもの。
最もこう書いてる本人が1泊どころか、いつもあわただしく通り過ぎるだけなのだから世話はない。
今回も温泉に入るわけでもなくいつものように仁田峠にちょっと立ち寄って平成新山を見てさっさと退散した。
かって多くの犠牲者を出した平成新山も今ではすっかり落ち着いているようだ。
まだ入山禁止で土砂崩れもおきてるようだけど、草も生えてかっての火砕流の跡がなだらかな草原になって島原まで続いている。

火砕流の後で早く草が生えるように飛行機から種を蒔いたそうだ。
そして蒔いてないところと蒔いたところを比較したら結局は同じだったという。
人間の力なんて自然の力に比べたらたかが知れている。
どんなに飛行機から種を蒔いても、ほんのちょっぴり草が生えるのが早かっただけの話。
それなら最初から何もしないで自然に任せたほうが良かったのだ。
雲仙といえば高校のころ友人2人と長崎から歩いて雲仙・・・島原、まで行こうとしたことがある。
朝早く長崎をたって、ひたすら歩き続けて夕暮れ千々石というところまでなんとかたどり着いた。
そこで旅館に泊まった。
みんな足に大きな豆を作って、ぐったりと眠った。
翌朝、全員ダウン。
それでバスで雲仙まで登った。
それから気を取り直して、島原に向かったのだけど、通りすがりの車の人に声をかけられて、車に乗せてもらった。
そしてそのまま島原まで行き、列車で帰ってきた。
意気込みとは裏腹にさえない旅だったけど、いまではいい思い出になっている。

(写真は千々石、山頂が雲に隠れているのが雲仙)
雲仙は観光地というよりは保養地。
雲仙に観光で泊まった人はきっとものたりない感じを受けるだろう。
たいていの人は地獄を見て、仁田峠にいって、ロープーエーにのって、景色を見て・・・それだけなのだから。
夜も他の温泉街と違ってひっそりとしている。
でも保養地としてはそこがいいところで、1泊ではなくせめて2泊はしたいもの。
最もこう書いてる本人が1泊どころか、いつもあわただしく通り過ぎるだけなのだから世話はない。
今回も温泉に入るわけでもなくいつものように仁田峠にちょっと立ち寄って平成新山を見てさっさと退散した。
かって多くの犠牲者を出した平成新山も今ではすっかり落ち着いているようだ。
まだ入山禁止で土砂崩れもおきてるようだけど、草も生えてかっての火砕流の跡がなだらかな草原になって島原まで続いている。

火砕流の後で早く草が生えるように飛行機から種を蒔いたそうだ。
そして蒔いてないところと蒔いたところを比較したら結局は同じだったという。
人間の力なんて自然の力に比べたらたかが知れている。
どんなに飛行機から種を蒔いても、ほんのちょっぴり草が生えるのが早かっただけの話。
それなら最初から何もしないで自然に任せたほうが良かったのだ。
雲仙といえば高校のころ友人2人と長崎から歩いて雲仙・・・島原、まで行こうとしたことがある。
朝早く長崎をたって、ひたすら歩き続けて夕暮れ千々石というところまでなんとかたどり着いた。
そこで旅館に泊まった。
みんな足に大きな豆を作って、ぐったりと眠った。
翌朝、全員ダウン。
それでバスで雲仙まで登った。
それから気を取り直して、島原に向かったのだけど、通りすがりの車の人に声をかけられて、車に乗せてもらった。
そしてそのまま島原まで行き、列車で帰ってきた。
意気込みとは裏腹にさえない旅だったけど、いまではいい思い出になっている。

(写真は千々石、山頂が雲に隠れているのが雲仙)