ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2010年10月01日 08時55分03秒 | 田舎暮らし
猪はとっても臆病なのでいつも活動するのは夜。
それでめったにあの姿を見ることはない。
昼間、べちゃっとした下品な糞を見て猪が来たんだな、ということがわかる。
ところが今ではここには昼間から猪がやってくる。
イノボウだけでなく、大きな猪までも。

昨日久しぶりに鶏を3羽さばいた。
そして首や足、内臓などを裏のネットの中に穴を掘って埋めた。
すると朝みんな食べられてしまっていた。
夜中猪の鳴き声がすごかったらしい。
いつものように熟睡していたらしくまったく気づかなかった。
わざわざネットの中に穴を掘って埋めたのに・・・
穴が浅かったのだろう。
確かにたけのこさえも穴を掘って食べてしまうのだから、これくらいは猪にとってわけはないのだろう。

夕方薄暗くなって、玄関から出ると、すぐ目と鼻の先、7~8メートル先に猪親子がいた。
きっと母親と子供だろう。
それからもう一匹少しはなれたところからこちらを伺っていた。
きっと父親だろう。
まもなく母子猪はゆっくりとネットをくぐって移動していった。
カーテンを通り抜けるようにネットを通り抜けて。
ここでネットが何の役にも立ってないことを初めて知ってがっくり来た。

しかし7~8メートル離れていたからいいようなものの、これがばったりもっと至近距離で出くわしたら襲ってきたかもしれない。
このあたりはもうすっかりサファリ。
車なしでは危険な状態になってきた。
コメント
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