ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

秋祭り

2010年10月11日 18時02分39秒 | 田舎暮らし
昨日は秋祭り。
その前の日は土砂降りの雨だったので、どうなるか心配だったのだけど、雨もやみいい日和になった。
ここに来て以来、祭りに雨が降ったことは無い。
今回もまた祭り日和になった。

今までは、特によそ者にとっては、人ごとだったけど、
今回は役が回ってきたので、そんなこと言ってられなくなった。
それで礼服を着て宮まで行った、当屋の副総代になったから。
ところで当屋ってなんだろうと辞書で調べたら・・・

とう‐や【頭屋/当屋】 神社の祭礼にあたり、神事や行事の主宰者となる家。また、その家の主人。古くは世襲で、のち当番制になった。

確かに今ではどこも当番制だけど、
由緒のある宮のある村では、よそ者には当番が回ってこない。
でも宮の改修などの負担はよそ者にも平等にまわってくる。

ここの宮はあんまり由緒が無い(?)ので当番が回ってきた。
というわけで今、副総代。
「副」という語感はいいね。
「正」に比べて気楽でいい。
なんか全然わからない仕来りも、何の意味があるのだろうなぁ・・・と興味深深。
前夜の式から当夜の式まで、とっても興味深く体験することができた。
よくわからない仕来りはまずそのまま守ったらいい。
よくわかっている仕来りは、現状に合わないところは変えていったらいい。
でもとっても大切なことはよくわからない仕来りを後世に伝えることなのかなぁ、と思った。
コメント
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