ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊ミニサミット(1)

2010年10月26日 09時15分51秒 | 田舎暮らし
朝から大あわて。
なんせ山羊と鶏の扶養家族がいっぱいいるから。
鶏にはいつもの2倍位の餌を投入。
水もたっぷり。
山羊には草が入った大きな袋を3つ山羊小屋の前に運んでそのうちひとつをどばっと投入。
あと2つは夕食と翌日の朝食用。
これでは少ないだろうけど、まあたまにはダイエットもしなけりゃね。
朝ドラもがまんしてやったので何とか予定通りに終わり、後は家族に頼んで9時過ぎに出発。
場所は岡山の柵原(やなはら)。
スタッフの集合時間12時よりも3時間早い。
1時間半でいけるだろうと計算していたので、充分に余裕がある、余裕がありすぎる。
それで1時間前には着くだろうから少々道を間違えてもいいし、柵原の観光もできるかもしれない、と思って早く出発したのだった。
途中、ガソリンを入れ、弁当とコーラと懇親会のビールを買った。
コーラは日ごろ飲まないけど、こんなときには不思議と飲みたくなる。
弁当にお茶ではなくここは弁当とコーラ。
コーラは体に悪いと聞くとよけい飲みたくなる。
まあこれは酒飲みの習性みたいなものか・・・

さて後はただ一路会場を目指す。
この前行った山奥のパン屋さんの前を通るまでは自信満々。
モーツァルトのディベルティメントが心地よい。
そしてパン屋の前を通った。
http://blog.goo.ne.jp/mgtm/e/512d943da6ecabae93b0530067b4b2d4
最初行ったときはとっても遠く感じたけどなれるとそれほどでもない。
店には客の車が見えないところを見るとまだ開店してないらしい。
昼食用にパンを買って行こうかなと思ってたけど、弁当にしててよかった!
さて後は初めての道、未知の世界。
念のため車を止めて昨日プリントした地図をチェック。
聞くところによるとカーナビというものすごく便利なものが世の中にはあるそうだけど、もちろんそんなものはこの田舎車にはついてない。
それでもっぱら地図が頼りなのだ。
難所もチェックして万全の体制で出て来たのだけど、なんせこちらは阪神タイガースみたいなもの。
絶対負けてはいけないゲームは100%負ける阪神のように、絶対間違えてはいけないところは100%間違える。
それどころか絶対間違えようの無い1本道でもすぐにわき道にそれてしまう。
それはなかなか主流に乗れずいつもわき道ばかり通って生きてきたわが人生のようなもの。
長い一本道を走っているとついつい不安になってくる。
このままでいいのだろうか、もっと他の生き方があるのではないだろうか?
それでつい他の道を探したくなる。
それでさっそく山道に迷い込んだ。
でもすぐに間違いに気づく。
しかしどうして山道まで舗装しているのだろうね。
土の道だったら迷い込みはしないのに。
大して舗装の必要の無い道まで舗装するのはまったくの無駄というもの。
でもあちこち迷いながらも、かなり通り過ぎたりしながらも、地図が信用できなくなり、人に聞きまくったりしながらも、警察の陰険なネズミ捕りも「くっくっく、ざまーみろ!」と難なく乗り終えて、やっとたどり着いたときは集合時間の20分前。
でもまあこれも想定の範囲内。
会場は「山荘やなはら」というところですでに何人かきてた。
ここは学校を、多分小学校の分校?、を回収して作った宿泊施設であちこち学校の雰囲気が残る懐かしい感じの施設。
会議室に使った部屋は体育館だったらしい。
でも体育館というよりは大会議室程度の部屋。小さな子供たちがここで運動してた光景が目に浮かぶ。
今回はスタッフ用に山羊のTシャツが用意されていた。
スタッフの人がデザインして、別のスタッフの仲間が手書きでプリントしたオリジナル品。
手書きなのでみな微妙に違う。
そしてスタッフはこのTシャツを来ていよいよ「近畿中国山羊と暮らす会」のサミットが始まった。
コメント (3)
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