ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ネズミが死んだ

2012年03月12日 21時20分06秒 | 田舎暮らし
ネズミが死んだ。
中国のネズミが。
前からしっぽのところが疲弊して切れかかっていた。
でもごまかしごまかし使ってたのだけど、とうとう動かなくなった。
最初からケーブル部分が弱いなと思っていた。
国産ならあんなちゃちなケーブルは使わないだろう。
けれどもそれでも2~3年くらいは持った。
とすると値段のことを考えるとそれでもまあいいか、と言う気になる。
マウスは消耗品と考えると安ければいいのかもしれない。

今使っているパソコンはアメリカの会社だけど中身は中国製。
もう9年くらいも動いている。
前使ってた国産H社のパソコン、故障ばかりして、毎月のようにOSを入れなおした。
おのれ!もう二度と買うものか!!と思ってたらこのH社、パソコンから撤退した。
ざま~みろ!!!
というわけで前のパソコンにくらべたら、今の中国製、よく動いている。

もちろん不満はある。
遅い!ディスク容量がもうぎりぎりでほとんど空がない・・・ことを除けば。
そう、ディスクだってバックアップをとってデータを消したらいいだけの話。面倒でそのままにしているけど・・・

このパソコンが届いたとき、マニュアルを見てびっくりした。
何じゃ、これは!
薄い粗末なマニュアル。
今では珍しいざらざらした紙。
普通の紙を使っても原価は数10円もかわらないだろう。
というより日本だとあんな粗末な紙を探すほうがはるかに高くつくだろう。
でもそれでもなんの問題もなかった。
もともとマニュアルなんかほとんど見ないから。
こう考えるとやたらと付加価値をつけて少しでも高く売ろうという日本のメーカーの戦略って、いったい何なのだろう?
とついつい思ってしまう。
でも、きっと日本のメーカーは今のやり方しかできないのだろう。
いくら粗末な機械を作っても価格では中国製にとうてい太刀打ちできないだろう。

ただ日本のメーカーに期待すること。
それは目先の付加価値ではなくもっと発想を転換した新製品の開発。
アップルが新しい発想の製品を作りたちまち世界一の企業になったように新しい発想がほしい。
物まねだけでは先が見えている。
いずれ近いうちに韓国・中国は破綻するだろう。
日本の企業は今がチャンスなのだ。

というわけで今日マウスを買ってきた。
マイクロソフトのマウスを。
外から見たらどこにもメイド・イン・チャイナとは書いてない。
純正のマイクロソフトのマウスだ。
でも買ってきて中を見たら本体に漢字で「中国産」と書いてあった。
保証書を見ると3年間保障すると書いてあった。
え~~~っ、こんな大胆なこと書いていいの?
3ヶ月の間違いじゃない?
でもそう書いてある以上壊れても、あっごめん!3ヶ月の間違いだった!!
なんていわせないよ!
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故郷

2012年03月12日 20時48分38秒 | 田舎暮らし
昨日はほとんどのテレビ番組で震災特集をしていて、重い映像が流れていた。
おまけに寒の戻り。
寒さが身にしみた。
でも寒の戻りでよかった。
菅の戻りでなくて。

テレビの震災特集で、「故郷」の歌がよく流れた。
「故郷」に比べると国の武道館の追悼式での「君が代」にとても違和感を覚えた。
はたして国歌としてこの曲がふさわしいかどうか・・・
この歌を聴いて国民皆が一体感をもつことができるだろうか?
いくら直立して聞くことを強制しても心の中まで強制はできない。
歌詞も国歌としては弱い。曲はさらにお粗末だ。
この歌を歌ってどれほどの人が日本を愛する気になれるだろう?
それよりもテレビの中で折に触れて流れる「故郷」のほうがずっと国歌にふさわしい。
あの歌を聴くときっと誰でも日本人としての一体感を感じることだろう。
いまさら国歌を変えるのは難しいかもしれないから第2国歌として、「君が代」と同じ扱いをしたらどうだろう。
各種式典や卒業式、開会式ではどちらを歌ってもいいと言うことにしたら。
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