ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

縄文赤酒・天平白酒

2012年03月29日 05時39分19秒 | 田舎暮らし
濁り酒は瓶をいきなり振って飲んではいけない。
まず上澄み液をそっと注いで呑む。
それから軽く振って濁り酒を呑む。
すると2度違った味を楽しむことができる。

久しぶりに濁り酒を飲んだ。
神戸の行然庵さんの縄文赤酒(甕仕込み・古代幻紅酒)と天平白酒(甕仕込み・古代幻白酒)を
どちらも古代米をそれも麹米も掛米も杵臼90%精米で作った酒!
縄文赤酒には赤米・紫紺米が入っているのでロゼのようにほんのり赤い。



(左が白酒、右が紅酒。なぜか中身があんまり入っていないので、残念ながらほんのり赤いのがわからないかも知れないけど・・・)



(裏のラベルもほのぼのとした感じ。自分で作った米で酒を作って、自分で楽しみ人にも楽しんでもらう。これこそ酒飲み最高の喜びではないだろうか?!)

2本を飲みくべると味の違いがよくわかる。
赤酒はワインにたとえるとロゼ。軽くて飲みやすい。
上澄み液はジュースみたいな感覚で酒に弱い人でも呑むことができる。
でも17度!
決して軽くはない。飲み過ぎるとたちまち酔っ払うだろう。
濁り酒になるとやっぱり濁り酒の、甘さと濁り酒特有の苦味を伴う懐かしい味がする。

白酒はワインにたとえるとやっぱり白。
酒飲みがすきそうな味。赤酒と同じく軽くて飲みやすい。
でも17度!
要注意!!
(くれぐれも飲み過ぎるように・・・いえいえ飲みすぎないように!)
濁り酒になるとやっぱり濁り酒の、甘さと濁り酒特有の苦味を伴う懐かしい味が・・・
ん?赤酒とおんなじ?
いかん!!
なんか、味見しすぎて酔っ払ってきた。
う~~~ん、酒が進む!
進みすぎる!!
こんなに飲んでどないすんねん!!!
ともあれ、縄文赤酒と天平白酒、どちらもちびりちびりと飲みくらべながら、
日本人の原点、縄文人と弥生人を思い浮かべながら・・・
ちびりちびりと・・・
こっくりこっくりと・・・
zzz・・・
・・・・・・

(行然庵さんのHPはこちらです http://www.okomeosake.jp/index.htm )
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魚粉

2012年03月29日 04時07分08秒 | 田舎暮らし
鶏の餌、魚粉が切れたので、久しぶりに姫路まで買いに行った。
30キロで2000円。
これで1年近くもつ。
山羊と鶏の餌は自前が原則だけど、鶏の餌は牡蠣ガラと魚粉だけはどうしようもない。
干草は買ったことがない。それで冬は山羊の餌にものすごく苦労する。
そしていつも思う、もっと芋を植えて秋のうちに葉や茎を干して置けばよかった!
でもキリギリスの性分はいつまでたっても直らない。
やっぱりアリにはなれないなぁ・・・

それで魚粉を買いに行った。
姫路のはずれ、でも我が家からは往復で1時間半くらい。
それほど遠くはないけどめったに行かないのでとっても遠く感じられる。
都会(?)を走るとサイドミラーを見ないといけないので疲れる。
田舎の道だと片道1車線、サイドを気にする必要もあまりなく時々バックミラーを見る程度で済むのだけど・・・

そこは魚粉を作っている工場。
作っているところを直接見ることができる。
大きなミキサーで魚の頭などをかき混ぜている。
品質は毎回微妙に違う。
小骨が多いときもあれば、そうでないときもある。
そこらへんが逆に安心できていい。

そこの直ぐ裏に古墳群がある。
ちょっとよってみようといつも思うのだけど、まだ一度も見たことがない。
魚粉を買ったあとではどこにもよる気がしなくなる。
新しい魚粉の匂いがものすごいから!
というわけで今回もどこにも寄らないで帰ってきた・・・
といいたいところだけど、酒屋だけは別、
焼酎が切れたので、焼酎とついでに久しぶりにビールを2缶だけ買った。
魚粉の匂いがいっぱいついた服装で・・・
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