ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

デジタルとアナログ

2012年06月12日 18時23分42秒 | 田舎暮らし
先日我が家に田舎暮らし志望の女性が来た。
我が家に来る田舎暮らし志望の人は今までは定年前後の人が多かったのだけど、
最近は若い人が、特に女性の人が多い。
内心すごいなぁ・・・と思っている。
どうやら男は夢に生き女は現実に生きる・・・のは昔の話らしい。
田舎暮らしに関しては断然女性が積極的だ。

ところでこんな話ではなく、アナログの話。
その女性の人から写真が届いた。
我が家で撮った写真などが郵送で・・・
郵送?
そう、今では珍しくなったアナログの写真が。
メールでデジタル写真を受け取るのと違って、
アナログ写真を手紙で、手書きの文書を添えて受け取るのはとっても嬉しい!

この女性に我が家の農園や近くのとってもすばらしいイングリッシュガーデンを作って暮らしている同じ田舎暮らし派の人のところを案内したのだけど、写真をたくさん撮っていた。
それがなんと使いこなしたアナログカメラ。
それもニコン!
ぎくっ!うむ、お主やるな!
若い女性がニコンのアナログカメラを持ってるって、とってもかっこいい!!

アナログとデジタル。
コンピュータをかじった人間としてはデジタルを評価してるけど、
根がアナログ人間。
やっぱりアナログがいい!
写真も直ぐに確認できるデジタルと違って、写真屋に現像に出して、どんなに写っているかなぁ・・・とわくわくしながら取りに行く、あの喜びはデジタルでは味わえない。
音楽もそう。
乾いたCDではなく湿ったレコードの音がどれほど心を癒してくれたか。
CDになってから音楽をいい加減に聴くようになった。
レコードだったらレコードもレコード針も聞くたびに磨り減っていく。
それで真剣に聞かなきゃ損だ!という気にさせられる。
それにレコードに付きものの埃、
それも丁寧に取って聞くのでいやでも大切に扱う。
CDなんて掃除することはまずない。
というわけでレコードの音楽はとってもありがたく聴く。
CDの音楽はなおざりに聴く。
というわけでCDを聞くようになってからなかなか曲名が覚えられない。

アナログとデジタル。
デジタルを否定する気は全然ないけどやっぱりアナログに引かれる。

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山羊のオフ会(2)

2012年06月12日 06時15分46秒 | 竹細工
集合場夜の道の駅「鯉が窪」には50分前に着いた、いかん!
いつもぎりぎりに着くのを信条としているから。
それで道の駅をそぉ~と通り越して、鯉ヶ窪湿原と言うのを見に行った。
たまたま途中看板が出ていたから。
道の駅から湿原まではほどよい距離~この道でいいのかなぁ、そろそろ戻ろうかなぁ・・・という気になりだす距離~だった。



受付の人に聞くと回るのに1時間くらいかかるらしい・・・
時間が全然足りない!
まよった末、ちょっとだけ見ていこうと入った。
湿原は・・・確かに湿原だった・・・
野草の立て札があちこち立ててあった。
でも花は咲いてなかった。
どうやらこの湿原は花ではなく立て札を見せるためのものらしい。



湿原には大きなため池があった。
ダムではなく昔の人が作ったため池はなんか暖かい。
池を1周するには・・・確かに1時間以上かかりそうだ。
時間がないのでちょっと歩いて直ぐに戻った。
やっぱりここはゆっくり散歩するのに向いたコース。
それに道が湿っていて靴が濡れてかなわない。
乾燥した湿原があったらいいのに・・・とわけのわからないことを考える。



こうして花の写真1枚も撮ることなく途中で戻ってきた。
そして道の駅へ・・・
道に駅を見るとちょっぴりわくわくして、ついつい入って、がっかりして出てくる。
まあ、どこも同じようなもの・・・
とはいえ野菜はついつい見てしまう。
どんな野菜が出てるかなぁ、いくらかなぁ・・・なんて。
それから片隅で売られている地酒コーナーも。
なんてことはどうでもいいのだけど、10分前。
さすがにほとんどの人は集まっていた。
初めての人も何人かいた。
そして道の駅の向かい側の「きらり牧場」の直営店に入った。
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