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これは埃りではなく、クモの子。
「クモの子をちらすように」tおびただしく生まれ散っていく。
クモは陰険な手口で昆虫を捕らえて食べるので、
昆虫類やクモ類の中で生存競争の頂点に立つ・・・ような気がするけど、
こんなにたくさんの子を産むところを見るとどうもそうではないらしい。
クモを好きな人はあなりいないだろう。
茂みを歩いてクモの糸が顔や頭にくっつくのを、
う~~~ん、気持ちいい!と思う人はあまりいないだろう。
しかしあらためて考えるとクモの生き方ってなかなかいいものではないだろうか?
糸を職人技で張っていくといういかにも面倒な作業はあるものの、
雨が降ったらまた張り替えないといけないという無駄な作業はあるものの、
張ったあとはの~~~んびり待つだけ。
「まちぼうけ」の歌でも口ずさみながら、ただ待てばよい。
これほど気楽な生き方もないのではないだろうか?
でももしかしたら釣り人の心境と同じで意外とのんびりしてないのかもしれない。
釣り人が仕掛けや釣りのポイントにやたらと気をもむように、
クモも糸の張り具合や張る場所に気をもんでやきもきしながら暮らしているのかもしれない。
としたらクモっての~~~んびり暮らしているようで意外と頭を使って生きているのだろう。