ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ドーナツの穴

2012年06月29日 08時59分32秒 | テレビの中から
テレビで国民の義務と言うと、
NHKの紅白歌合戦と朝ドラを見ること。
ところが紅白歌合戦はもう十数年見ていない。
そのためせめてもと朝ドラだけは見ることにしている。
前回のカーネーションはとっても面白く見た。
今回の「梅ちゃん先生」は・・・
どうして東京製作の朝ドラのヒロインというと、優等生や良い子ばかりなのだろう。
カーネーションのヒロインや娘たち3姉妹のあの強烈なキャラクターは望むべくもない。
まあ良い子ばかりなので安心してみていられるといえばいえないこともないけど・・・

ところでそんな話ではなく、ドーナツの穴の話。
「梅ちゃん先生」のなかでドーナツの穴の話が出た。
ドーナツの穴はドーナツに属するものなのか、ドーナツの穴は食べられるのか?
という問題が。
これについて大分前に考えたことがある。
といってもこのような哲学的な問題ではなく、ドーナツの穴は得か損かというきわめて功利的な問題として。
実は竹輪を食べてて思ったのだ。
竹輪の穴を見るとえぐり取られたように見える。
本来詰まっていなければいけないところに棒をはさんで穴を空けている。
竹輪だけではない、レンコンの穴もどうみても不自然だ。
これも抜き取られたと見るのが自然だろう。
というわけで竹輪もレンコンも穴を見るたびに損した、と思う。
穴の分を返せ!といいたくなる。
ところがドーナツはそうではない。
ドーナツの穴は抜き取ったものではなく、棒状のものをまげることによって作られたもの。
とすると穴の分だけ得した、と見るべきだ。
そこで竹輪やレンコンの穴はもともと付属していたものが抜き取られたもの、
一方ドーナツの穴はもともと付属してなかったものが付属したもの、
と見るべきだろう。
ドーナツを食べると穴もなくなる。
これは穴も食べたということに他ならない。
やっぱり穴の分だけ得したということだろう。
コメント
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