ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊のオフ会(5)

2012年06月15日 18時16分51秒 | 山羊の話

きらり牧場の次は予定を変更して、オフ会の定番「ぽかぽか倶楽部」に行った。
ここには何回か来たことがある。
オーナーのぽかぽか倶楽部さんは、この山羊オフ会のスタッフ。
ここには犬数匹、山羊たくさん、ミニブタたくさん、鶏たくさん、鶉少し、馬3頭(うち1頭はポニー)~まるで動物園!
皆ペットで飼っている。
ここに来ると心が和む。特に子供たちは大喜び!
でも・・・なんかずいぶん山羊が減った。
山羊ブームで山羊を飼いたい人が増えてずいぶんもらわれていったそうだ。



馬は広い牧場に放されている。
遠くから見るのはいいけど近づくとものすごく大きくまったく威圧される。
よくこんなの飼えるなぁ、3頭も!!
山羊だけでもかなりもてあましているのに馬の世話となると・・・
馬小屋の掃除、馬糞の処理、体も洗ってやらないといけないし・・・
毎日の小屋からの出し入れ・・・
なんて考えると・・・やっぱり山羊でよかった!と思う。
でもポニーだったら飼ってもいいかな?



ぽかぽか倶楽部に長いこといて、それから、さーちゃん牧場に行った。



ここは以前1度行ったことがある。
ここにはミニヤギがたくさんとウコッケイがたくさんいる。

でも、あれっ、ここでも山羊がずいぶん減っている。
たくさんもらわれていったそうだ。
きらら牧場のザーネンに比べて、やっぱりここの山羊はとっても小さい。
今山羊ブーム。特にミニヤギブーム。
でも、ミニ山羊をほしいけどどこで手にいれたらいいかわからない・・・という人が多い。
そんな人はここでは山羊を販売しているので、さーちゃん牧場に問い合わせてみたら?



前来たときは鶏小屋が出来たばかりでウコッケイは少ししかいなかったけど、今度はいっぱいいたのでびっくりした!
ここではウコッケイの卵も販売している。
ウコッケイの卵は高いので儲かるかというとそうでもない。
なんせ月に1週間くらいしか卵を産まないから、普通の卵の4~5倍で売らないと元は取れない。
でも4~5倍ではなかなか売れない。


ここでも雄山羊は別の小屋に離されて飼われている。
雄山羊も小さくとても癒し系のかわいい顔をしている。
でもさすがに山羊飼いはよく知っているので、雄ヤギを触ろうとしない。
うっかり触ると雄山羊臭が3日~1週間は取れないから・・

さて見学が終わり、お茶をご馳走になってるとき、次回の話が出た。
岡山・美作でイタリア料理と山羊の会はどうかと言う・・・
(メンバーの中にイタリアンがいたので・・・)
実は今回は参加の申し込みが少なく(最終的には20人になって良かったけど・・・)この会もうやめようかなぁ・・・とちょっと弱気になってた。、
でも、こんな話が出るとたちまち盛り上がる。
うん、やろう!やろう!ということになった。
次回は11月、田舎暮らしの会といっしょにやろうかなと思っている。
美作なら田舎暮らしのメンバーも集まりやすい。
よし、次は「山羊と田舎暮らしとイタリア料理」で決めよう!!
と大いに盛り上がった。
まあ単純な連中ではある・・・
(詳細はこれから煮詰めます~遠いところから来る人・・・酒が飲みたい人・・・たちのために泊まりも出来るようにしようかなぁ・・・と思っています)

さてこうしてオフ会も終わり、
あとは帰るだけ。
今度は100キロで飛ばし、
とろい車をびゅんびゅん追い越し、
よしよしこれで大分早くつくだろう・・・と、思ったら・・・そんなに変わらなかった。
2回休憩したのが敗因だった・・・というかその程度の差でしかなかった。
帰ってきたらまだ明るかったので、山羊や鶏に(朝かなり餌を余分にはやってたのだけど)餌をやることが出来た。
コメント (2)
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山羊のオフ会(4)

2012年06月15日 09時53分37秒 | 山羊の話
きらり山羊牧場はきらり直営店から割りと近いところにあった。
ただ初めての人は難しい。
入る道がわかりにくい。



広い牧場には30頭くらいかな・・・子山羊以外はみな雌山羊。
1頭だけシバ、あとはザーネン。
それから少しはなれたところに雄山羊が3頭。
それぞれ離されて、広い畑の草刈り仕事をいじけながら(?)していた。
どこの雄山羊もそうだけど雌山羊から離されてさびしそう。
本当ならたくさんの雌山羊を従えて颯爽と野山を走り回りたいところなのに、毎日しこしこ草刈仕事。
まあしゃあないね。



牧場はお父さんが管理していた。
それからお手伝いの人も含めて全部で4人で。
さすがに山羊はきれいに手入れされている。
我が家の山羊とは大違い!
皆人懐っこく我が家のユキのような暴れ山羊はいなかった。
(もっともユキは近頃大人しいけどね)



この集落もやっぱり過疎化が進んでいるらしい。
牧場の隣の大きな古民家が気になった。
外から見ても荒れてる感じ。
そこに一人で住んでるとか・・・
そうなんだよね、どこもそうなんだよね、と一人で納得していた。

里山再生をいくらやってもそれは単に延命医療をしているにだけ過ぎないのかもしれない。
延命医療を拒否して、よそ者を排除して、静かに村の人だけで里山の死を迎えるのもひとつの生き方かもしれないし、
それに対してよそ者がとやかく言えるものでもないだろうな・・・
と、別にこの集落が、と言うことではなく、今関わっている里山のことをふと考えた。
そう、今やってることは無駄なことなのかも知れないなぁ・・・
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