今日は午前中は竹細工教室と陶芸の本焼き。
それなりに適当に二つとも掛け持ちでこなし、
昼前に終わって図書館に行った。
と言っても今図書館は耐震構造の改造工事中。
それで工事が終わるまで同じ公民館の一室で細々と営業(?)を始めている。
でもこちらにとっては都合がいい。
半日で陶芸と竹細工と図書館をこなしたのだから。
毎日一番時間を割いている趣味は読書。
昼間はほとんど読まないけど、晩の8時~9時ころには寝て、3時間~6時間後には目を覚まして(この時間の差は酔い方による、たくさん飲んだらやっぱり目覚めは遅い)
夜中から夜明けまで毎日、本を読み、疲れたら、転寝をして、また目覚めたら本を読む。
こんなしょうもない暮らしを毎日送っている。
趣味はいろいろあるけど、きっと、やっぱり、最後まで残るのは、読書と酒だけだろう。
飲酒はもはやここまでくると職業と言うべきだろう。
あるいは慈善事業ともボランティアともいえるだろう。
だって今まで人一倍飲酒税を払ってきたのだから。
諸費税が2%上がったからと言って、お国のためには、2%なんてどうってことはない。
それどころか、この金が福祉に回るのならこんなにうれしいことはない。
2%分の残額が、いえいえ全額が回るのならこんなにうれしいことはない。
一方、読書はと言うと(飲酒はお国のためだけど)個人のため。
根がぐうたらな人間なので竹細工も陶芸も園芸も写真も音楽鑑賞さえも、体を動かさないとできない、これが何とも面倒だ。
えっ、音楽鑑賞は読書と同じじゃない?
なんていう人がいるかもしれないけど、
ステレオは壊れてとっくに処分した。
今、パソコンで聞くか車で聞くか、コンサートに行くか、それ以外には選択肢はない。
車とコンサートは別としても寝転んでパソコンなんて気楽にできるわけはない。
えっ、そんじゃ酒は?
うむ!つくなぁ~。
でも酒は別。
昔は酒のためなら、自分の時間も心も命までも売る!と思ってたけど・・・
最近とっても軟弱になった。
呑みに外に出るのもなんとも煩わしい。
そんな時間があるのなら、往復する時間があるのなら、その間呑んでた方がずっといい。
でもやっぱり酒は別。
確かに寝転んで酒は飲めない。
消費税が上がって、それに耐え、ひたすら耐え続けて、お国のために尽くす。
これこそ愛国者!
死んだら靖国に祭ってほしい!
いえいえそんなことじゃない!
ますます酔いが回ってきた。
いえいえそんなことじゃない!!
ほんの話だった。
毎日毎晩夜中から明け方まで、ずっ~と、うつらうつら読書をしている。
いつも数冊同時に読んでいる、蔵書や図書館で借りた本を読みまくっている。
そして(実は蔵書の肩苦しい本よりも)たまたま借りた図書館の本の方がずっと面白い。
そして今日たまたま借りた本、「古生物食堂」(技術評論社)
古生物の料理のレシピ。
これがとっても面白い!
この本を読むと古生物を食べたくなる。
カンブリア紀のアノマロカリスのしんじょう揚げから始まって、
今読んでるのはペルム紀のヘリコプリオンの中華風餡かけ。
そして間もなく中世代の恐竜やその巨大な卵を食べられる。
さらには巨大な哺乳類の祖先たち。
とっても丁寧なレシピ、料理法。
今では、とってもぐうたら、とってもものぐさになったけど、こんな食堂があったら、
今すぐにでも食べに行きたい!