ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

木伐り月

2020年11月03日 18時14分09秒 | 田舎暮らし
11月は木伐り月、とかってに決めている。
野良仕事が一段落した後、木を伐り竹を伐り、荒れた農園の周りの整備をし、
翌年の薪やシイタケの榾木つくりの準備をする。
それで11月は木伐り月。
「木六竹八」といわれた。
(旧暦で)木は6月に伐りなさい、竹は8月に伐りなさい、と言われてきた。
新暦だと、木は8月頃、竹は9月頃伐るのがいいということ。
特に竹の場合は季節外れに伐るとたちまち虫にやられてしまう。
そこで9月!ということになるのだけど、
「竹は11月!」とも言われている。
12月になると猪が土を掘り起こして若い若いタケノコを探して食べる。
その前に取りなさいということ。
というわけで竹は9月~11月が伐るチャンス。
というわけで、野菜作りを引退した今も11月は木伐り月。
今日は竹を10数本伐った。
あと20本くらいも伐ったら、目標達成!
でも厄介なのは木!
竹は中が空洞なので伐りやすい。
でも気はそうはいかない。
ノコギリでしこしこしこしこ伐った後、
どさっと大きな音を立てて倒れる瞬間、思わず、勝った~~!と叫びたくなる。
それから倒れた木を1メートル間隔に伐っていく。
枝は薪に、幹はシイタケの原木に・・・
大変な重労働が待っている。

11月は木伐り月。
一年で一番大変な時期を迎えている。

コメント
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