ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

チョ・グク法相辞任

2019年10月15日 18時59分45秒 | ニュースの中から
チョ・グク法相辞任・・・
あらら、もう辞任?ちょっと軟弱じゃない?
徹底的に粘ると思ってたのにな。
粘ってほしいと思ってたのにな。
だって誰よりも家族思いの人だったのだよ。
そうそう、家族思いって、いいことじゃない?

それいせっかく今までこのいい日韓関係の距離を作ってきたのに、
文大統領だけで今の距離を維持できるだろうか?
なんか頼りないね。
たちまちへらへら日本になびく、そんな情けないことになったら・・・
どうかそれだけはやめてほしい。
ここははっきり威厳をもって、韓国が日本になびくような事態だけはやめてほしい。
この今のとってもいい日韓関係を邪魔するのだけはやめてほしい。
これから韓国経済はますます破綻に向かうだろう。
でもどうかプライドをもって、日本になびくのでなく、日本に物乞いするのでなく、
自分たちの力だけでこの破綻を乗り切ってほしい。
自分たちの卑しさを惨めさを世界にさらけ出さないでほしい。

1000年日本を許さない!・・・ということはこれからも1000年日本にたかり続けようということ。
こんな卑しい前大統領の気概をどうかこれからも持ってほしい。
1000年今の日韓関係を維持してほしい。
すると日本も1000年間は平穏に暮らしていけるのだよ。

がんばれ!文大統領!!
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多肉植物の植え替え

2019年10月15日 17時40分13秒 | 花便り
今朝はとっても寒かった。
ついこの前まではとっても暑かったのに・・・

秋はあわただしく過ぎていく。
それでやりたいことが山積み。
何とかせねば!
でもね、忙しいのに何にもしないで、のほほんと過ごすのが・・・
きっとそれが正しい秋の過ごし方なのだ。

今日も・・・はて、何をしたのだろう?
ちょびっと竹ひごを作った、
鶏の餌用のくず米を炊いた。
他には?
う~~~~ん、思いだせない。
きっと何にもしてないのだろうね。

昨日はやっとようやく多肉植物の移植をした。
日頃観葉植物はほったらかし。
日の当たるところに、雨が当たるところに置いてたら、水やりもいらない。
でもさすがに寒さには弱いので冬は家の中に入れなければならぬ。
そのためやたら自作の小さい鉢にたくさん植えてたのだけど、
これを大きな鉢に寄せ植えして鉢の数をずいぶん減らした。
でも植え替えするときに葉っぱがたくさん落ちる。
この葉っぱを土の上に置いておくとやがて根が出て増えていく。
それでついつい増やしたくなる。
一葉だって無駄にしてなるものか。
そうそう、ここは「得した!」「儲けた!」そんな気分に浸ろう。
うまく根付いてくれたら、イベントで1個100円で売ろう。
すると多分200~300枚くらいはあったから、全部売れたら2万~3万。
焼酎が20本くらいは呑める。
純米酒だったら10本くらいは呑める。
缶ビールだったら・・・何本かな?

しかし1個100円と言うのは芸がない。
ここは手作りの鉢に植えて売ろう。
すると少なくとも1個300円くらいでは売れるだろう。
と言うとこの3倍は呑める!
うむ、産めよ増やせよ地に満ちよ。
そしてたらふく呑んで越後屋や越前屋の雰囲気に浸ろう。

しかし・・・ふと考えたら、
もともと冬越しのために鉢をまとめて寄せ植えした。
それをこんなに増やしてどないすんねん!
それに今はもう秋。
葉で増やすのは普通は春。
今頃こんなことして増やせるの?
冬越しできるの?

う~~~ん
でも、まあ、葉っぱ一つだって生きている。
生きものを無駄にはしたくない。
精いっぱい、がんばって、生きてほしい、春を一緒に迎えてほしい。
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実りの秋

2019年10月14日 17時53分30秒 | 田舎暮らし
栗の収穫はもう終わり。
だってまともな栗の木は1本しかないのだから、すぐに終わる。
でも昨日からシイタケの収穫が始まった。
これは当分続く。
採れたてのシイタケ、とっても柔らかく、香ばしく、もっぱら酒の肴だよ。
これは誰にもあげないよ!

甘柿もそろそろ収穫しようかな?
渋柿も赤くなってるけど、今はまだ暖かいので干し柿にはまだ無理。
今月の下旬から来月にかけて赤くなった柿だけが干し柿になる。
ねえ、みんな干し柿をなんか見下していません?
でもね干し柿になるのはほんのわずかのエリートが柿、
そのほかの柿はむなしく落ちるかカラスの餌になるか・・・

それにね、干し柿になるには、普通のそんじょそこらの甘柿よりも、ずっとずっと手がかかっているのだよ。
それに干し柿以上に渋抜きした柿は最高に甘い!
これは絶対にお勧め。
でも渋抜きが面倒なら、熟柿にしてそのまま食べるか冷凍庫に入れてシャーベット状にして食べる。
最高に甘いよ!

いえいえ、柿の話ではない。
日本がなんとスコットランドに勝った!
いえいえ、そんなラグビーの話じゃない。

そうそう、実りの秋の話
栗が終わり、シイタケが始まり、甘柿も始まり・・・
ポポーもそろそろ、アケビもそろそろ、
そうそう、今、実りの秋。
とっても忙しい!
呑んでる場合か、酔ってる場合か!

そうそう、呑んでる場合なのですよ、.酔ってる場合なのですよ。
そうそう、うぃぃ~~~、今宵もまた酔ってます!
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ラグビーW杯

2019年10月13日 21時44分15秒 | ニュースの中から
信じられへん!
スコットランドに勝つなんて!
信じられへん!
予選リーグ4連勝なんて!
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竹ひご作り

2019年10月13日 17時38分05秒 | 竹細工
台風は各地に大きな被害を残して去っていった。
でもここでは、しとしと雨と、強いそよ風で終わった。
我が家の被害はと言うと、ニュースにあおられ、初めて北の部屋の雨戸を閉めたら、
なんと閉めたとたんに風雨がぴたりとやんだ。
そのなんともむなしい雨戸の開け閉め作業だけだった。

さて、台風も去ったことだし・・・今日は何をしようかな?
久しぶりに陶芸?
でもなんかやる気しない。
そこで時間つぶしに最適なのが竹細工の竹ひごつくり。
とりあえず竹ひごさえ作ってたらそのうち何かに使える。
他のことを考えながら、手さえ動かしてたら、勝手にできる。
こんな単純作業大好き!
というわけで久しぶりに竹ひごつくり。

節を落し、目盛りをつける。
今回は5ミリ幅で目盛りをつけた。
そして縦に割っていく。
このとき大切なのは「木本竹裏」
木は根元から、竹は反対の先から割っていく。
その方が割れやすい。
割るのも2の倍数が基本。
2、4、8、16・・・
2の倍数で割るとうまく真ん中から割れる。
これが例えば2:1などで割ろうとすると、1の方が弱いので、普通に割ると1の方が細くなってしまう。
というわけで、できるだけ2の倍数に割っていく。
次に縦に割った後、横に割る。
ここも半分半分に割っていくのが基本だけど、
と言うのも身よりも皮の部分が強いので、皮があるときは6:4で、身どおしだと5;5で割る。
こうしてまずは半分に割り、最初の身の部分は捨てる。
もったいないなぁ~なんてせこい気持ちはすてて、きっぱり捨てる。

さて、勝負はこれから。
さらに半分に割る。
すると身の部分と皮がついて部分に分かれる。
さらにそれぞれ半分づつに割ると、皮の部分が1枚、身の部分が3枚できる。
もちろん竹の厚さによってはもっと身の部分が取れるけど、普通はこんな感じ。
というわけで身の部分はたくさん取れるけど、皮の部分は貴重。
100均の竹細工がほとんど身の部分だけでできてるのはそういうわけ。
もちろん身は皮の部分よりもよりも弱い。

次に「幅取り」という道具を使って幅を均一にする。
さらに竹用の鉋を使って厚みを均一にする。
こうして竹ひごができる。

・・・こう書くとなんかややこしそうだけど、単純作業なのだ。
こんな単純作業大好き!
他のことを考えながら、手だけ動かせばいい。
成果は数字で表れる。
こんな単純作業大好き!

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台風

2019年10月12日 16時46分22秒 | 田舎暮らし
午前中はしとしと雨。
うんうん、これなら許す。
このままあっちにいってね。

でも昼から風が始まった。
次第に強く北東から南西へ吹き抜ける風が。
危険を感じるほどじゃないけど、でも精神的にはとっても危険。
ここは中心部からずいぶん外れているとはいえ、それでも強風域。
「なんせ誰も経験したことのない強烈な台風!」とニュースにさんざん脅されている。
「暴風域以外の人も警戒してくださ~~~い!」

風は北東から南西へ・・・
東海から長野~北陸~京都の北部~兵庫の北部~をめぐってこの兵庫の西南部にやって来たのだろうか?
そんなにはるばるここまで来なくても・・・
途中で疲れたな・・・.ちょっと休もうかな・・・なんて思わなかったのだろうか?
途中には温泉も観光地もいっぱいある。
ちょっと休んでいこうかな、とか、
せっかく来たんだから、あちこち見物して、温泉に入って、ゆったりまったり、西播磨にいこうかな、とか、
そんなこと思わなかったのだろうか?

というわけで、風はそれほどでもなかったけど、不安はそれほどだったので、
北側の部屋に初めて雨戸をした。
南側の縁側にはたまに雨戸をすることはあるけど、
北側の雨戸は初めて使った。
ところがなんと!雨戸をしたとたんに、風雨がぴったり止まってしまった。
せっかくしたのに・・・
初めてしたのに・・・
きっと台風は我が家を見て与しやすし!と思っていたのだろう。
ところがなんと雨戸をしてしまった。
いかん!
これじゃ如何ともし難い。
というわけで雨戸をしたとたんに、さすがの風もやる気をなくし、風雨はぴたりとやんだ。
雨戸しなければよかったな。
明日、雨戸を開けるというむなしい作業だけが残った。
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巨大台風

2019年10月11日 17時50分05秒 | ニュースの中から
巨大台風が来ている。
遠路はるばるやって来るのだから、よく来たね、と歓迎したいところだけど、
いっしょに酒でも酌み交わして、南国の話でも聞きたいところだけど、
さすがにこれはお断り!
小さな、ちょい悪台風だったら少しは可愛げがあるけど、...
こんなやくざ台風、ぐれた台風は、
さすがにこれはお断り!
まして我が家は地震にも台風にも無防備なそれはそれは貧しい古民家。
それをいきなり悪代官とその手下たちが土足で上がり込んで若い娘をかどわかす、
そんな無体な!
まるでそんな風な仕業はお断り。
 (もっとも我が家には若い娘はいないけど・・・)
そんなやくざな台風も、どうやらこの貧しい貧しい古民家には、この地方にも興味はないらしく、どうやら東海地方にそれそうだ。
近頃この地方はすっかり台風からも嫌われてしまったらしい。
(べつに、好かれたくはないけど・・・)
この数年、たまに近くは通るものの不思議とここは避けてる。
まあなんせ何にもないそれはそれは貧しい土地、吹くだけ無駄と、台風からも見放されている。
というわけで何とか直撃は避けられそうだけど、でもなんせ巨大台風、
明日はかなり風が吹くだろう。
この家耐えられるかな?
何とか耐えてほしい。
でも東海、関東、とりわけこの前の台風で大きな被害を受けた千葉の人、とってもお気の毒。
 被害が少なければいいのだけど・・・
 でもねいいこともある。
それはラグビー。
明日2試合が中止なるらしい。
普通だったら延期だけど、それが中止。
中止になったら、その試合どうなるの?
どうやら引きわけで両チームとも勝ち点2がもらえるらしい。
そうかぁ~、その手があったか。
これじゃ弱いチーム大喜び!
でも明後日のスコットランド戦、どうやら成り行き任せらしい。
しかし中止になったら日本は初の決勝リーグ進出が決まる。
ここはなんとしても中止にせねば。
だってスコットランド・ロシヤ戦を見た限りでは、到底日本に勝ち目はない。
だって滅茶強い!
いま世界ランクは日本は8位、スコットランドは9位。
でも日本は世界ランク2位だったアイルランドに勝ったけど、
アイルランドよりもスコットランドの方がずっと強いような気がする。
とうてい勝てそうな気がしない。
そこで台風と裏取引しよう。
はるばる遠い所からきてくれたのだから、ここはゆっくり、もう一晩くらい泊まっていったら?
一緒に酒を酌み交わしたゆっくりしていったら?
美味い日本酒あるよ、そうそうスコットランドの選手たちにも敬意を表して、スコッチも呑もうよ。
なんて台風を誑かす。
「いやぁ.それは~~~、仕事中だし・・・」
と、変に律儀な台風も根が酒が嫌いなわけじゃない。
というか、実は酒が大好き!
一斗樽をごくごくごく。
ウィスキーの樽をごくごくごく。
こうして土曜の夜から台風はすっかり酔いどれて、日曜日またまた酔いどれて、
ずるずる台風は居残って、とうとう日曜日はスコットランド戦は中止になってしまった。
(やったぁ~!)
そして日本は勝ち点2をあげ、ほろ酔い気分で、泥酔い気分で決勝リーグに進出するのでありました。
 台風は?
さすがにすっかり反省して月曜日には、熱帯低気圧に落ちぶれて消えていったのでありました。
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地球温暖化

2019年10月09日 19時15分26秒 | 雑感
グレタさんには悪いけど、テレビで見る限り、ぐれた不良少女、という印象しかわかない。
顔が歪んでいる。
眼が冷たい。
そこには憎悪しか感じられない。
普通の革命家のまなざしの中にあるのはオプティムズム。...
未来への希望。
でもグレタさんのまなざしにはそれがまったく感じられない。
地球温暖化原理主義にすっかり汚染された姿しか感じられない。
 正直、まともでない、可愛くない。
でも、グレタさんを非難しているのではない。
 自分たちの利益のためにグレタさんを利用している人たちを批判しているのだ。
 地球は長い歴史の中で何度も氷河期を迎えた。
そのたびに生命は絶滅の危機を迎えた。
そう、氷河期で生命は絶滅の危機を迎え、温暖化で生命は繁栄した。
 温暖化と氷河期、この繰り返し、これは地球のサイクルなのだ。
平安時代は暖かかった、縄文時代もとっても暖かい時期があった。
いったい縄文時代に、平安時代に、車はあったか?
温暖化の原因にどれほど人間が関与していたか?
そもそも温暖化は悪いことか?
そんなことはない。
日本が熱帯地帯になったら、パンツ一つでフラダンスを踊って暮らしていける。
コートもマフラーもいらない。
それが悪いことか?
まあ確かにアパレル業界は困るだろうけど、
コートやマフラーや手袋が売れなくなるだろうけど、そんなものシベリヤに売りに行けばいい。
それ以外にどんは不都合がある?
農作物だって豊かになるだけじゃない。
バナナもパイナップルもマンゴーも、輸入しなくてよくなる。
今は不毛の地、シベリヤやグリーンランドが豊かな耕作地帯になる。
それに温暖化すると大気の湿度が増して雨が多くなる。
米もふつうに二期作ができるようになる。
 霜がなくなったら冬だって安心して作物が作れるようになる。
とりわけ砂漠が緑化する!
これっていいことだらけじゃない?
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鬼百合

2019年10月08日 18時11分51秒 | 花便り
鬼百合を移植した。
今年はゆり根を食べようかなと思ってたけど、あまり増えてなかったので、
またみんな植えてしまった。
鬼百合はそんなに好きじゃないけど、役に立つのでまあいいか。
去年は球茎を6個植え、今年は大きなのを8個と小さなのを20個ほど植えた。
来年は沢沿いに鬼百合とか、鉄砲ユリが20本ほど咲く・・・予定だ。
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「南総里見八犬傳」

2019年10月07日 17時33分44秒 | 田舎暮らし
「南総里見八犬傳」を読んでいる。
全10冊のうち、まだ2冊目だけどとっても面白い!
でも大長編なので日本文学全集に載せられることはない。
それに200年以上も前に書かれた作品。
今さら読む人も少ないだろう。

でもこれってきっと日本が誇れる国民文学ではないだろうか?
たいていの国にはきっと世界に誇れる国民文学がある・・・はず。
フランス人は、あまり本を読まない人でもきっと「ダルタニアン物語」は大好きだろう。
イギリスだと・・・ディケンズかな?
それともフィールディング?
アメリカだとマークトウェイン?

18世紀から19世紀にかけて江戸文化が盛りのころ、
洒落本・滑稽本などが盛りのころ、
もちろん馬琴もいろいろそんな本を書いたけど、
でも馬琴の本領はやっぱり読本。
日本の国民文学と言うと、吉川英治の「宮本武蔵」や司馬遼太郎の「竜馬が行く」を誰でもすぐに思い浮かべるだろう。
でもそのずっとずっと前に「南総里見八犬傳」がある。
これはとっても自慢していいこと。
当時、洒落本・滑稽本などは庶民が、女が読む本として、とっても軽く扱われていた。
でも馬琴の本は当時のインテリにも好まれて読まれていた。
それは洒落本・滑稽本などと違って、儒教的な、勧善懲悪的な世界、それに馬琴の博識。
馬琴はどうやら、やたら博識を振り回す癖があるらしい。
刀で切られ瀕死の状態なのに、やたら長々と博識を振り回す、
これってジョーク?と思ってしまうけど、それがきっと当時のインテリを喜ばせたのだろう。
というわけで、江戸時代の「・・・の改革」と称する3大改革、その実、経済を知らぬあほな指導者による3大改悪。
その結果は洒落本・滑稽本などへも及ぶ。
でもそんな弾圧にもかかわらず、馬琴の本は読まれ続けた。
そして馬琴は日本最初の職業作家になった。

でもまあこんなことはどうでもいい。
「南総里見八犬傳」を、馬琴が生涯をかけて書いた作品を、日本初の国民文学を楽しんだらいいのだ。
その後多くの時代小説が生まれた。
そしてそのほとんどは舞台は江戸時代、
それはきっと馬琴の影響なのだろう。
こんな楽しい小説、日本人として、もっと誇っていいんじゃない?

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2019年10月04日 17時52分11秒 | 田舎暮らし
栗を収穫した。
といっても20~30個ほど。
だってここにはまともな現役の(園芸種の)栗の木は1本しかない。
あとは老木が2本。
そしてシバグリが数本あるだけなのだから。...
(シバグリはとっても甘いけど、なんせ小さいのでとうてい収穫する気にはなれない)
ここは「栗栖」という地名で播磨の国風土記にも出てくる栗で有名な土地だった。
でも今ではこの集落で栗を売っている家は1軒もない。
 栗の木は目にはするけど、たいてい老木になり、手入れもいき届いてない。
ここに来た時、焼けた栗の木がやたらあった。
どうしたのだろう?
どうやら前、住んでた人の不注意により山火事が起き、栗も焼けてしまったらしい。
それもひとつの原因としてこの土地を手放すことになったらしい。
どんな土地にもそれなりに歴史がある。
どんな家族にもそれなりに歴史がある。
都会のマンションを買った人も、
賃貸住宅に住んでる人も、
田舎暮らしで古民家住まいをしている人も、
ふと考えたら?
その土地の歴史を、
そして住んでた人がどんな思いで手放したのだろう?
そして今どうしているのだろう?
そんなことを考えながら、今日収穫した栗を、
じっくり味わいながら栗ご飯で食べようと思う。
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網戸

2019年10月03日 19時23分37秒 | 田舎暮らし


玄関の網戸。
朝日に輝いてたので、ふと撮ってみた。


根がぐうたらな人間。
わざわざ撮影会などに出かけていく気には到底なれない。
それよりももっと身近な所に美しい被写体はいっぱいある。
ただ誰もそれに気づかないだけ。
この網戸だって、ふととっても美しいことに気づいて撮った。


そう、それで時々、こんな感じで、この農園の写真を撮っている。
そして時々ブログにアップする。
それだけでもう充分!
わざわざ撮影会に行こうとは思わない。
写真展なんかに出そうとも思わない。
所詮こちらは素人。
時々ブログにアップして、時々「いいね!」を押してくれたらそれでもう充分。

それにいつも不思議に思う。
どうしてデジタルで撮った写真をわざわざ、写真展でアナログで表示する必要があるの?
プリントしないで額装しないでそのままネットの世界で写真展をしたらいいじゃない。
そしたら応募するのにな。
でも現実は・・・プリントして、額装して・・・いったい展示にいくらかかるのだろう?
同じ金をかけるなら・・・やっぱり日本酒の方に金をかける。
やっぱり焼酎に金をかける。
そうそう、今日もまたどうしようもない酔っぱらいでありました。
写真展も、写真の会も、一度も参加したことがない、
そうそう、今日もまたどうしようもない酔っぱらいでありました。
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「人類の進化大辞典」

2019年10月03日 17時02分10秒 | 本の中から
「人類の進化大辞典」(河出書房新社)を読んだ。
宇宙、恐竜、人類の進化はとっても興味のあるテーマ。
そして年々化石の発掘やDNAなどの科学の進化により、人類の進化の知識もずいぶん変わってきた。
昔習ったのは人類の歴史は北京原人やジャワ原人などのエレクトスから始まった。
でもそれは現代人の直接の先祖ではないと習った。
「では、直接の先祖は誰?」
それには学校では答えることができなかった。
その後アウストラピテクスが発掘されて、これが原生人類の直接の先祖とされた。
でもその後さらに古い人類の化石が発掘されて、今ではサヘラントロプス・チャデンシスが最古の人類、約700万年前から600万年前のこと。
これをさらにさかのぼると人類とチンパンジーの共通の先祖が出現するのだけど、
まだよくわかっていないらしい。
こうして今の現代人が登場するまでに多くの人類が出現して消えていった。
彼らはいったい何のために現れたのだろう?
現生人類の引き立て役、選挙の泡沫候補みたいなものだったのだろうか?
いえいえそんなものではない。
彼らは十分に種族としての生を全うしてそして死んでいったのだ。
ネアンデルタール人は32万年以上も生きた。
エレクトスは180万年近くも生きた。
アウストラピテクスの種は250万年くらいも生きてきたのだ
現代人はまだわずか20万年くらいしか生息していない。
いったい現代人はせめてネアンデルタール人ほどにも生きることができるのだろうか?あと12万年も生存することができるのだろうか?
12万年と言うと生命が進化するにはわずかな時間だ。
それがエレクトスとなると、あと160万年生きねばならない。
それは到底無理。
この数千年の間に人類はあまりに進化しすぎた。
まるで死に急ぎしているように、自滅へのゴールへ向かってひたすら走り続けてきた。
ここでふと立ち止まって振り返ろう、想像しよう。
ヨーロッパでは現代人は15万年くらいもネアンデルタール人と一緒に暮らしていた。
アジアではなんと現代人は17万年くらいもエレクトスと一緒に暮らしていた。
ところが彼らは滅びた。
滅ぼしたのは現代人なのかもしれない。
でも彼らは現代人に比べて十分に生きた、その生を全うしたともいえる。
これから人類ははたして彼ら先住民族と同じように生をまっとうすることができるのだろうか?
とっても疑問だ。
でも生き延びるには・・・きっとその方法は2つ。
・地球温暖化なんて騒がれているけど、地球の生命が、それも何回も絶滅したのは氷河期だ。
温暖化なんてどうってことはない。
温暖化を飯の種にして稼ぎまくる卑しい人間たちのことは、放っておこう。
温暖化になると大気の水蒸気が増え、雨が降り、砂漠が潤い、シベリヤやグリーンランドが耕作地帯になり、日本はヤシの実やパパイヤやバナナを食べ、泡盛を呑みフラダンスを踊って暮らしたらいいだけの話だ。
問題なのは寒冷化。
地球が氷河期になることだ。
過去氷河期で生命は何度も絶滅垂涎まで追い込まれてきた。
そのために今のうちから氷河期の準備をしておこう。
遺伝子組み換え技術を使って、寒冷地に強い野菜やマンモスのように氷河でも生き残れる家畜を作っておこう。
それでも生き残れる人は僅かだろう。
そのためにも宇宙へ脱出する手段を考えておかねばならない。
ノアの箱舟のように、選ばれた人間。
種族保存のために選ばれた動物たちが脱出できるように、
そんな大きなノアの宇宙船を開発しておかねばならない。
そして地球は滅び人類は宇宙へ旅立つ。

・・・そんな未来の世界を夢見ながら、
今日も酔っぱらっているのでありました。
人類の未来を信じつつ、そんなこととはまったく関係なく、
今日も酔っぱらっているのでありました。
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ふと思う・・・

2019年10月02日 19時00分21秒 | 雑感
ふと思う。
よく思う。
よくこんな偏屈な人間と今まで付き合ってきたなと。
思わず言いたくなる。
あっちに行け!と。
そう、自分を振り返ったとき、
まったくどうしようもない人間だな!と思う。
でもそれにもかかわらず、
やっぱり自分は自分。
よく今まで一緒にいたな、一緒にいてくれたな、と。

時々思う、自分の手で自分の首を思いっきり締め付けたら、と。
時々思う、大きなハンマーで思いっきり自分をたたきつけたらと。
でもそうはしない、
こんなどうしようもない自分が実は好きだから。
そうこれからも自分と一緒に生きていこう。
こんな自分と一緒に生きていこう。
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灯り

2019年10月02日 18時31分11秒 | 竹細工
灯り・・・



この前作った灯りの土台をそのまま使って、
竹ひごを張り合わせ、和紙を張って灯りを作ってみた。
竹ひごだけの灯りと違ってとっても暖かい。


方角を変えてもう1枚。
竹の冷たさと3種類の和紙の暖かさ。
なんか心が和む・・・
と一人だけ思っている。


この前作った皿の上にのせたら、さらにいい感じ。

よし、この酔いは、いえいえ、今宵はこの灯りで本を読もう!
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