古い建物、お寺である。
実相寺である。
由緒あることが書いてある。
この松林がまたすばらしい、みごとである。
見に行ってください。
古い建物、お寺である。
実相寺である。
由緒あることが書いてある。
この松林がまたすばらしい、みごとである。
見に行ってください。
前に「西尾の名木」バス見学に行った時、トチの実を拾った。
そのブログは、こちら。
今日は、もう一度、そのトチノキを探しに行った。
黄金堤→23号線の下→駒場→広田川沿い→西尾東部Aコープ→長圓寺の大きな看板を右にみる
50mぐらい行くと
右に石の門がある。
「名倉」と書いてある。
その上に「トチノキ」がある。
門の右も左もある。
さらに奥にもある。
今行けば、まだ、どんぐりを拾うことができる。
名倉家の左は、お寺。
「トチノキ」の葉っぱは大きい。
まるで栗みたい。
念願の「西尾の名木ツアー」に参加することができた。
応募者がすぐにいっぱいになった人気講座。
市のバスの中で今日の行程の説明があった。
3か所を見る。
最初に行ったのが、長圓寺。
前にも一度、岩瀬文庫の講座で行ったことがある。
資料と比べながら見た。
もう少し遅い時期だと見事な紅葉が見れたかもしれない。
彼岸花が咲いていた。
この木の名前が印象的だ。
「バクチノキ」という。
資料にも説明が書いたあった。
「赤褐色の樹皮が褐色・灰褐色と変色し剥がれ落ちる様子を身ぐるみ剥がされた博徒にたとえてこの名前が付いたと言われている。」
写真つきの資料は分かりやすい。
トチの実が落ちていた。
クリみたいだった。
イガはなかったが。
もと代官の名倉家には、たくさんのカキやツバキの種類の木があった。
名札が付いていたのには感心した。
マメガキは小さなカキ。
見事な名木、クスノキ。
かっこういい!
その樹皮に時代を経てきた強さを感じる。
「西尾の名木」のお世話をされた岡田速さんのところにお邪魔した。
「これは旧西尾市の名木だが、一色、吉良、幡豆も調べてある。」と言われた。
イチョウの話をしたら、一色の池田に大きなイチョウがあると教えてくれた。
隆勝寺のイチョウ
どこにあるかすぐ分かった。
本当に大きくみごとなイチョウだった。
お盆でお墓参りに何人か来ていた。
すぐに乳柱(ちばしら)も分かった。
6月11日の「センネン村のイチョウ」のブログでも紹介したが、樹の乳みたいなものがぶらさがっていた。
幹からぶらさがっている乳柱を削り、煎じて飲むと、母乳がよく出ると言い伝えられ、昔から母乳や安産の神木として崇拝されている。
西方寺のツブラシイ
小島町にある。
アイシンの駐車場の奥にあった。
西方寺は、永禄年間(1558~1570年)に小島城主山田七蔵重宗によって創建された。
老木になっても樹皮がなめらかであることがスダジイと異なる。
樹高 25m、 幹周 3.5m
最明寺のケヤキ
長い参道と山裾から急に登る石段は有名で、昔から羽角山の弘法さんとして参拝する日tpが多い。
樹高 15m、樹周 2.1m
最初、どこにあるか分からなく、赤い車で帰って来たお母さんに聞いた。中学生の息子さんもやって来た。
「私も知らされてなく、たぶん、あれだと思う」と言って案内してくれた。
専念寺のクスノキ
いたるところにハスの花がおいてあった。
掲示板に書いてあった。
かつて先人たちは、五十年、百年先を思って木を植え、下草を刈った。原発の出すゴミの処分先もきまらないまま動かし、今大事故の先が見えない。
作家城山三郎は「幸福とは、心の状態を言うのでしょう。金や名誉よりも、ゆっくりと、そして安定したくらしを。それで十分だと思います」と。
大きな、大きなクスノキ。
樹高 28m、幹周 4.1m
社宮司社のアベマキ
平成11年に新しく建てられた社宮司社殿が輝いていた。
その隣にアベマキがあった。
樹高 10m、幹周 2.7m。
10月にはドングリがなるそうだ。
また、ドングリ拾いに来ようかな?
西浅井町のタブノキ
キクの世話をしていた女の人が丁寧に教えてくれた。
その女の人の隣の家だった。
留守だったが、その人が案内してくれた。
ごつごつした樹木だった。
樹皮がはがれ、その上にノキシノブやコケ類が着生している。
西浅井町のクロガネモチ
その女の人の家が所有している。
樹高 27m、幹周 3.0m。
了性寺(りょうしょうじ)のイヌマキ
家の間にあり、よくこんな狭いところに、幹周 2mの木があるなあと感心した。
お寺の名前を農作業をしている人が教えてくれた。
道や場所を聞いても、いつもやさしい人ばかり。
宿縁寺のヤブツバキ
宿縁寺には、3年前にしだれ桜を見に行ったことがあるが、このヤブツバキには気がつかなかった。
応仁2(1468)年に蓮如の教化により真宗に転じた際に、その記念として裏山から移植されたという言い伝えがある。
宿縁寺のシダレザクラ
緑色のシダレザクラもなかなか乙なもの。
源空院のシダレザクラと、市内では1、2を競っている。
源空院のシダレザクラ
樹高 8m、 幹周 1.7m
ソメイヨシノより開花が早く、3月下旬から4月上旬に淡白色の花が満開になり、花を楽しむ多くの人でにぎわう。
せんねん村のイチョウ
せんねん村に行って、イチョウの話をしたら、「宅老所 とわさん家」の裏にあるよと教えてくれた。
地図までもらっっちゃった。
傘をさして歩いて行ったら、すぐに分かった。
樹高 15m、 幹周 4m
この樹は、雌株で秋には多くのギンナンが着く。
乳柱(ちばしら)が大きく垂れ下がり、「乳銀杏」といわれ、樹齢の古さがよく分かる。
須脇町のセンダン
幹は、柔らかく加工しやすいが、小規模な台風などでも枝が折れやすく大木になりにくい。そのためこの樹のように墓地に覆いかぶさるような広い枝張りの大きな樹勢を誇るものは珍しい。
樹高 8m、幹周 2m
花は、5~6月に咲き、果実は9月に成熟する。
針曽根町のイヌマキ群
三河大地震(昭和20年)までは、土蔵が数棟あり、米蔵として使用していたものもあった。
このイヌマキは、米蔵の遮光と温度上昇を防ぐために備えられたもの。
八剣神社のツブラジイ
八剣神社は巨海(こみ)町の集落の中心にあり、境内は南北に長い。
2本ツブラジイがある。
別名コジイとも言われ、晩春に開花し、堅果は10月に成熟し食べられる。
瑞用寺のクスノキ
八剣神社の隣にある。
寺津町から国道247号線を南に進み巨海町に入ると、左側前方に大きく広げたクスノキが目に入ってくる。
樹高 16m、幹周 3.6m
寺津八幡社のイチョウ
よく通る道にあり、すぐ分かった。
市内では、最大級のイチョウで雄株である。
樹高 24m、 幹周 3.4m
イチョウは樹齢が経つと、性別に関係なく幹枝から乳柱(ちばしら)を垂らす。
このようなイチョウは、昔は「子育ての木」とか「乳の木」と言われたそうだ。
鵜ヶ池のミニストップで、「通西寺はどこですか?」と聞いたら、地図を見て調べてくれた。案外近くにあった。
お墓を通って入った。
6年前に本道が火事にあったようだ。
教蓮寺も本堂が焼けてしまい、今再建中だが、ここは何も始まってないみたい。
仮本堂はこれ。
モッコクがどこにあるのか分からなかったので、家の人に聞いた。
住職の人に本を見せたら、すぐ教えてくれた。
通西寺のモッコク
樹高 5m、 幹周 1.5m
桂岩寺(けいがんじ)のクスノキ
みごとなクスノキである。
樹高 15m、 幹周 3.2m
幹には、着生植物がたくさんついていた。
養寿寺(ようじゅじ)のソテツ
お寺が広くて、どこにソテツがあるか分からなかった。
探してやっと見つかった。
上の方が見えていたが、どうやってそこに行くことができるか分からなかった。
裏に回ったら、洗濯物を干している方がいて、その人に案内してもらった。
市内最大のソテツといわれ、西三河最大といわれる知立市の万福寺の大ソテツに匹敵する。
幹は根元から7本に分かれ、もっとも太いものは1.75mにも達している。
太い枝の所々から不定芽も多く発生している古木である。
雄花である。
養寿寺のモミジ
京都の高雄がモミジの名所であることから、別名「タカオモミジ」とか、葉の裂片が七つあり「いろはにほへと(7文字)」と数えることから「イロハカエデ」ともいう。
養寿寺のムクノキ
法事があってか、数名の方が喪服でお墓参りに来ていた。
ムクノキは関東地方以西の温暖な地域に生育する落葉高木。南西諸島や台湾、東南アジアにも生育する。和名は良く茂る木の意味「茂くの木」であるという。成長速度は速く、急速に生長する。川沿いの水分状態がよい場所に生育し、巨木に育ったものが天然記念物などに指定されていることもある。しかし、幹の太さから連想されるほどの樹齢がないのではないかと思われる。神社の境内に生育していることも多い。
樹高 10~12m、 幹周 1.8~2.4m
養寿寺のエノキ
3本の大きなエノキがある。
エノキは枝張りが大きく、漢字では「榎」と書くように、夏にはこの樹の下で涼をとったことから、この名がついたともいわれる。
花は4月に咲き、10月には果実が成熟し、野鳥が好んで食べる。
今日も「西尾の名木」めぐりをした。
ただし、今日は車で近くまで行った。
楠村天満宮のヤマモモ
地図が小さすぎて、「楠村」がよく分からなく何人かに聞いた。
樹高 11m、 幹周 1.7m
暖地性の常緑高木で、中部地方以南の山地には自生しているものもある。
本殿の屋根に覆い被さるように大きく枝を広げた雄姿はすばらしい。
楠村天満宮のクスノキ
同じ楠村天満宮内にある。
社殿前で大きく枝を広げる形でひときわ存在感を表している。
樹高 18m、 幹周 3.1m
厳西寺(ごんさいじ)のイブキ
「がんせいじは、どこですか?」と聞いてしまった。
「厳西寺」は「げんさいじ」と読むそうだ。
山門をくぐったら、大きな樹があり、びっくりしてしまった。
「西尾の名木」の表紙にあった「カイズカイブキ」とよく似ていた。
樹形は、燃え上がる炎のように伸び上がっていく。
齢を重ねた樹木は一般に幹にねじれが見られるが、この樹のねじれは極端であり、見事な螺旋状を呈している。
今日も歩いて「西尾の名木」めぐりをした。
西尾駅東駅前広場のセンダン
3本あり、北側のものがもっとも太い。
「県立西尾高女ここにあり」と記された石碑がある。
5~6月には淡い紫色の香気のある小花を多数つける。
樹高 10.5m、 幹周 2.1m
近くに「市民バラ園」がある。
八幡山霊園のタブノキ
市内でもっとも太く樹形も美しいタブノキの一つ。
かつて、この場所は火葬場であったが、現在は公園になっている。
場所を教えてくれたおばあさんは、お墓にお参りに行った。
タブノキはクスノキ科である。
クスノキとよく似た実をつける。
みどり川のサクラ並木
春には、「桜まつり」が催され、花見を楽しむ人が多い。
また、4・9のつく日には、「49(よくばり)朝市」が開かれ多くの露天が軒を連ね、いつも多くの人々に親しまれている。
この写真は、平成23年4月10日に撮ったもの。