8/21 新日鉄さん J. リンドさんを読んで
韓国の裁判所の判決を新日鉄が受け入れるとかラジオで聞いた。
その理由が世間的体裁だと聞いて驚いた。
私はこの企業が現在何をしているか知らないが、そのニュースで聞こえた範囲では
まだアジアの隣国で仕事をしていて、その世間体が悪いというためのようだった。
とりあえず、謝っておこう。
とりあえず裁判所で判決が出たら、代償だけ払っておこう
という感じらしい。
新日鉄というか、日本の企業にはプライドはないのか?
韓国の裁判所での裁判なら日本に不利なのは当然だろう。
でも日本にイチャモンをつけて、とりあえず取れるものはとっておくことに
味をしめた韓国は、この前例を認めたら、次々に基本の企業を襲ってくるだろう。
戦前、戦後、あるいは今現在、そんなことはかまわないのだ。
これを書こうとしていたら、
Daycatchで小西さんのリンド教授についての話が聞こえた。
さっそくインターネットでどんな本なのか検索したら、
この記事をみつけた。
黙って使います。
小西さんはドイツーフランスの関係、日本ーアメリカの関係、日本ーアジアの関係、
(謝罪関係と言ったほうが良いかもしれない)
をリンド教授の文から話してくれた。
私がどうこう言うより、新日鉄さん、
とりあえず謝っておこう、とりあえず払っておこうの前に、
御社自身でリンド教授の論を読んでみてください。
そして日本の他の企業のために軽々しい謝罪はしないでください。