5/4 アメリカ 独立で自由、平等、博愛はなかったんだ
この写真あるけど、今探し出す時間がない。
アメリカ独立 自由、 平等 とあった写真だ。
フランスではそこに博愛をつけた。
この博愛の訳は間違いとかなり最近になって聞いた。
何が正しい訳なのかはその人は言わなかった。
フランス語で言うとFraternite
兄弟愛とでも言おうか。
博愛に目くじらたてるほど、異訳だとは思わない。
これを書こうと思ったのは
アメリカは独立するために戦って、自由と平等は勝ち取ったけど、
でも他人を受け入れる兄弟愛は当時は考えなかったのだと思ったからだ。
当時どころか今も考えていないみたい。
フランスが博愛をモットーにしたのはどうしてだろう?
フランス革命では一握りの権力者に対して、残りの全部の国民が戦った。
ほとんどが現状に不満だったのだ。
そうなると、自由と平等だけでは何か足りない感が出てくる。
それが誰でも愛する・受け入れる兄弟愛になったのだと思う。
これ、キリスト教の精神でもあるよね。
その結果、フランスでは政治犯とか、亡命者とか、まだ売れていない画家・音楽家なんかを
受け入れて、それなりに居場所を提供している。
別にアメリカのように移民で成り立っている国ではない。
そうすると、アメリカでトランプをはじめとする排他的思考はどこから発生するのだろう?
日本人の排他的はわかるよ。
考えてみます。