10/7 配偶者控除の廃止 一両日には無理
配偶者控除のうちわけはたくさんのトリックがあった。
そう簡単に廃止はできない。
今朝、どこかのコメンテーターが選挙まで廃止しないとか言った。
私のいたころ、フランスには最低保障賃金というものがあった。
月6000フランにも満たないその金額では暮らすのに余裕はない。
だからこの賃金をとっている”階級”は結婚が早い。
2つ分の給料で家賃を浮かすのだ。
当時子供の養育費が受けられるかどうかの境界線の給料は
夫婦で月額2万フランくらいだったと思う。
フランスの子供養育費は裕福な階層は払う一方でもらえない。
そういう徴収もできるのだ。
日本でこういう徴収の仕方すると、政府は心が痛むらしい。
私が廃止を望むのを、もっと堂々と稼いで、生きてほしいから。
そのための税改正のポイントは
一家族単位、あるいは一夫婦単位。
そうすれば上限まで、夫婦は2個バイトしてもいいし、
妻も正社員で働いてもいいことになる。
その良い収入の上限をいくらにするか?
有識者とか経済学者の意見なんか聞かないで、
しっかりした統計を使うべきなのだ。
どのくらいの国民がいくらくらい稼いでいるか?
今朝聞いたコメントの中で年収2000万以上は日本にはあまりいないとか。
でも夫婦で稼いでも、年収2000万は良い収入に見える。
この2000万までをいくつかの段階にしてみたら?
例えば
500万まで、または5-600万万を第一段階。
いや、最低の収入はもっと下だ。
納税しない収入はどのくらいから?
統計を取って見れば出てきますよ。
そういう統計が出たら、ニュースで教えてください。
そうしたら、続きのアイデイアを言います。
10/7 介護殺人 でもこの判決
一番驚いたのは市に30何回も出向いたけど、何も良い案がなかった。
老人は民間のヘルパーを頼んだ。
ここがおかしい。
ニュースで見ていると、奥さんは認知症で、しかもほぼ寝たきりで
普通なら要介護いくつと言えるのに。
要介護5くらいにならない?
それとも老人はそんなに裕福だったのだろうか?
それとも介護保険を払ってなかった?
本人だって体の具合が悪かったのだ。
お気の毒。
近所ならお手伝いしたんだけど。
背中にまだ気配を感じると言っていたけど、
私も父の死後、1年そうだった。
奥さんはこの自分を殺した夫のことを気にしているんだと思う。
介護のかも知らない人が介護するってすごく大変だと思う。
この人、恐らく、生真面目に介護してきたと思う。
奥さんが何日も風呂に入らなくても気にならない人なら悩んだりしないよ。
疲れて当然。
市はそんなことも察することができなかった。
これから、妻の介護がなくなって、自分の人生を送れるなんてこの人は思わないし、思えない。
日本の福祉がどんな雑なレベルかよくわかる事件だった。
とりあえず、この判決にブラボー。