10/14 過労死なんて聞くと日本は労働法がないみたいに見える
フランスの法律は予防のための法律と聞いてきた。
でも日本はことが起きたら対処しようというように見えて仕方ない。
昨日のフジイ先生だったかもそこを指摘した。
過労死なんて、本人は抵抗しなかったのだろうか?
もし、本人が定時、あるいは7-8時に退社したら
会社は苦情を言ったのだろうか?
本人が自殺してしまったので、本当のところは永遠に不明だ。
死ぬ前に他の似たような状況の人のために予防対策を残してくれることはできいなかったのか?
フランスにだって残業はあるけど、
時間制限があった。
それはサービス残業を避けるためにまず設置されていると思う。
企業側はサービス残業を避ける前提で残業を認めているのだ。
日本の場合はどうなんだろう?
月100時間(としよう)の残業って月20日働くなら1日5時間の残業になる。
毎日5時間ということはなかったけど、
ほぼ毎日3時間くらいの残業はやっていた。
周りを見ていると、残業代の請求は自分で加減しているようだった。
なんで死ぬ前に相談しなかったのだろう?
日本は労働を監督するところがあるようで遠い。
私は相談したことがあった。
でも、将来仕事がなくなるとか脅かされた。
社内にはまずない。
社内で口を拭ってしまっては外に漏れるわけがない。
例え監査があっても物理的に働いているレベルはアミにひっかからない。
この辺のカラクリが、国民が最優先でない日本の労働状況だと思う。
過労死が起こる以前にそこまで働くのを企業に許している労働法がおかしいのだ。
しかもこの企業には以前にも家老で自殺した社員がいるというではないか。
おかしいよ。
この企業の中で何が起こっているのか、立ち入り調査をすべきだと思う。
労災で認めるかどうかということは予防の法律ではない。
死んでから労災で認められても、本人には痛くもかゆくもないのだ。