4/30 番組名? ごめんね ライ予防法
昨晩見た。 もうほとんど寝る気でいたんだけど、
目が覚めて、写真を撮り続けた。
北村弁護士が解説をやっていたけど、
小泉元総理がいかに人間的にこの問題を正面から受け止めたのか
しっかり見た。
昨日、報特で見たハンセン病家族の話を書いたばかりで
この番組を見られたことは、ある意味幸運だった。
4/28 さらにハンセン病の家族が国をあげて村八分になった事実
日本は感染がそれほど恐れるほどではないとわかりながら、アメリカで作られた
ライ病によく効く薬がありながら、法律を改正したり、隔離を止めるようなことを
しなかったのはどうして?
北村弁護士は差別意識だとか言ったけど、
日本人は政府人から国民各自まで村八分が好きなのだ。
村八分ってやり方は安全圏からはどうってことないかもしれないけど、
底辺の人々、問題に巻き込まれた人々は一生を棒に振るような
悲劇すら起こるやり方なのだ。
そして、これが現代に蔓延している”いじめ精神”の根本なのだ。
徳田弁護士という人は一通の手紙から裁判に勝ち、
当時の坂口厚生大臣に会い、説得し、
小泉当時の総理までたどりついたのだ。
小泉元総理は被害者・原告の数名を官邸に向かい入れ
一人ひとりの言い分を聞いた。
10分の約束が40分になったとか。
その後、自身で控訴しないと宣言したのだ。
原告の記者会見に弁護士が誰も主席しなかったことも
恐らく今ではありえないことでは私は思ってしまう。
今残っているハンセン病の家族の問題、6月?日に判決が出るそうだけど、
もうひとつある、このライ予防法に似た優生保護法の問題。
被害者は国に謝罪してほしいと言っているけど、
はたして、安部総理はどういう決断がとれるだろうか?