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Piege ピエージュ ある罠の物語 第11話 ソクラテスが奴隷は考えないと
知子は沢村の愛玩動物にされてだんだん考えなくなった。
考える時間がなかった。
眠るか食べるか、他の時間はほとんど沢村の足元にいた。
沢村の足元にいるときは考えるのは危険だった。
沢村は敏感に知子の考えていることを察知した。
知子が何か言いたくて、どう切り出そうとしているとき
沢村は首輪に指をひっかけて知子の顔をじっと眺めた。
逃げたいか? と言われたその日、
これを見なさいと言ってテレビをつけた。
DVDが始まり、知子の顔が出て、それから前写しの知子の陰部が映った。
それがどんどん接近して行って、上に知子の顔、下に知子の陰部が映った。
それがこれだよ。
IDカードのような一枚を沢村が知子の前に出した。
それはプラスチックカバーがされていて、細いクサリがついていた。
これを首にかけて、こう止めるともう外れない。
僕の使用人は君を必ず見つけ出す。
ここに戻されたら、まず罰を受けて、
沢村は笑った、僕の言う罰ってどんなだろうね?と
知子のあごに手をかけ上向きにして話し続けた。
僕はもう君を愛せないからどこかに売り飛ばす。
誰も僕ほど君をケアしてくれないよ。
本当の焼印を押されるかもしれない。
安く一晩中男たちに抱かれて・・・・
どう、そういう生活?
手だけではなく知子の全身が冷たくなっていた。
知子は頭を下げて、沢村の裸の股の間に唇を持って行った。
それは沢村に充実な沢村の愛玩動物でありますの
誓いみたいものだった。
沢村は知子の首輪の両側に後ろから取りだしたクサリをつけた。
知子の頭は沢村が許すまで沢村の陰部を離れることができなかった。
知子は涙のつたわる顔で沢村をなめ続けた。
時々沢村が冷たい知子の乳房を握りしめた。
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