ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

ブルゴーニュ風牛肉の煮込み

2008-10-17 18:56:08 | 食べ物
メインはブフ・ブーギニョン(ブルゴーニュ風牛肉煮込み)を選んだ。ここは野菜(さやいんげんだけだが)に、フレンチフライが付く。イギリス人客の影響が強いためか?牛肉煮込みのほうは、ちょっとドライ。牛肉を煮込みすぎた上、汁までなくなってしまったのかもしれない。

あとはいつものように、レタスの後にチーズ、デザート(アイスクリームを選んだような気がする。この日は選択肢が少なかった)。昨年ここで食事をしたときには、結構感動したような記憶があるのだが、今回は料理はいまいち。でも、マリー・ロールは感じがよくて、いろいろとおしゃべりしてくれ、フランス語のヒアリングのいい勉強になった(彼女はパリ出身だそうで、このへんの人よりずっとわかりやすいらしい)。

ラ・プートル(La Poutre)

2008-10-17 18:40:58 | 食べ物
イギリスから来ていた義理の弟夫婦が帰り、やっと通常の生活の生活に戻りつつある。もっとも、車の故障はいまだ直らず、不便な生活を強いられている。今日はイギリス人の自動車修理工が来るはずだったのに、とうとう現れず。イギリス人よ、おまえもか!という感じ。先週の金曜日はスペイン人のガラス屋を、今週の月曜日には故障した車が届くのを待って1日過ごした。結局ガラス屋と車がやって来たのは火曜日だった。

さて、これからぼちぼちたまっていた写真などをアップしていきたいと思います。まずは、フランスから。山の中の小さな村のレストラン、ラ・プートル(ビーム、梁という意味。実際に屋内に梁があったかどうかは覚えていない)。

フランス人女性のマリー・ロールとスペイン人のご主人カルロスが2人で経営するこぢんまりしたレストラン。ほかにウェイトレスもウェイターもバーテンダーもいない。きまぐれレストランで、突然行くと、併設のバーのほうは営業していても、今日は料理はやっていないなんて言われることがあるので、ブライアンが電話で予約しておいてくれた。なんと、「ちょっと待って。スケジュール帳をチェックしてみる」と言われたそうである。満員で断られるなんてことがあるのか?と思って実際に行ってみたら、食事客はわたしたちだけだった。

13ユーロ50サンチームの定食で(これしかないので、メニューなんてものはない)、お決まりのスープのあとの前菜には、わたしはクリュディテ(写真)を選んだ。ここはスモークサーモンの前菜がボリュームもたっぷりでお得なのだが、この日は選択肢になかった。

スペインでは、サラダにはドレッシングがかかっていないことが多い。食卓にはいつもオリーブ油と酢・塩・胡椒が置いてあって、勝手に味付けしてねという感じなのだが、フランスでは必ずドレッシングがかかっている。その代わり、食卓には塩コショウだけで、オリーブ油と酢があることは滅多にない。フランスではドレッシングも料理のうちなのだと思う。これをフランスパンでふき取って食べるくらいだから。