ブライアンお勧めのビストロへ。ここは平日のランチタイムに来ると、エクスプレス定食を取る客でたいへんにぎわうのだそうだが、この日は土曜日で割りと空いていた。エクスプレス定食があるというのが、さすがに都会のボルドーだ。うちの近くの町・モンポンの労働者たちは、スープから始まる5コースの日替わり定食をワインを飲みながらゆっくりと、2時間の昼休みを目一杯使って楽しむ。都会とは生活のペースが違うのである。
前菜には鮭のリエットというのを選んだ。ただリエットというのがどんなものか知りたかったからなのだが、これが正解。なかなかおいしかった。リエットというのは、わたしの電子辞書の世界の料理・メニュー辞典によると「豚、ウサギ、鶏、魚などの肉を煮て、ペースト状にし、ラードでおおった保存食品」ということだが、脂っこさはまったくなく、ムースのようだった。
ヤギのチーズを選んだメリルと1つずつ交換して、両方試してみた(写真)。ヤギのチーズとメニューに書いてあったので、焼いたものを想像していたのだが、出てきたのは揚げたものだった。しかも、はちみつに浸してから揚げたようで甘い。ちょっとしょっぱいヤギのチーズにはちみつというのは、わたしの好みとしては、ちょっと疑問な味だった。サラダがついているのは、さすがに都会のビストロだと感心した。トーストもフランスの田舎では見られない発想で、イギリス的。
前菜には鮭のリエットというのを選んだ。ただリエットというのがどんなものか知りたかったからなのだが、これが正解。なかなかおいしかった。リエットというのは、わたしの電子辞書の世界の料理・メニュー辞典によると「豚、ウサギ、鶏、魚などの肉を煮て、ペースト状にし、ラードでおおった保存食品」ということだが、脂っこさはまったくなく、ムースのようだった。
ヤギのチーズを選んだメリルと1つずつ交換して、両方試してみた(写真)。ヤギのチーズとメニューに書いてあったので、焼いたものを想像していたのだが、出てきたのは揚げたものだった。しかも、はちみつに浸してから揚げたようで甘い。ちょっとしょっぱいヤギのチーズにはちみつというのは、わたしの好みとしては、ちょっと疑問な味だった。サラダがついているのは、さすがに都会のビストロだと感心した。トーストもフランスの田舎では見られない発想で、イギリス的。
はちみつにひたしたヤギのチーズは甘くて塩辛いという味なのでしょうか。
だとすると、わたしは食べてみたい気がします。
チーズの塩気とあまいものというのは意外と合う気がして、あんぱんにプロセスチーズを入れたりします。ダメな人はまったくダメですが、はまる人はあんぱんよりおいしいと言います。
トーストがついているのが都会的というのに驚きました。
みちえさんの食事記事を拝見していると、意外とパンは食べないのかな~などと思ったりします。
洋食=パン食ではないんですね。
フランスもポテトがたっぷりというのが多いように感じました。
本場のシャルロット、想像していたものとさほど違わず、おいしそうでした。
(ボリュームのある食事の後ではちょっと…となるかもしれませんね)
ヤギのチーズは牛のチーズより塩気が強いこともあり、お察しの通り、甘くて塩辛いという味です。あんぱんにプロセスチーズって不思議なコンビネーションですね。一度試してみたいですが、わたしは単純な味覚の人間で、こういう反対の味の組み合わせが苦手なのです。昔は、タイ料理の甘くて辛いというのが好きになれませんでしたが、最近、やっとそのおいしさがわかるようになりました。
フランスやスペインでは、イギリスでよりもっとよくパンが出てきますが、いつもフランスパンで、トースト、つまりイギリスパン(食パン)をトーストしたものというのは、フランスでは珍しいと思います。実際、イギリスパンはサンドイッチ用にスーパーで売られているのですが、甘くて苦手です。スペイン人やフランス人の朝食は甘いものが主体なので、パンも甘くていいのでしょうね。
食事自体の付け合せとしては、おっしゃるとおり、ポテトが多いように思います。