ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

再びラ・ショミエール

2008-08-08 18:02:28 | 食べ物
今日の天気はたりたり。
火曜日・水曜日と気温は30度を越え、日本の夏を思わせる蒸し暑さだったが、水曜日の夜に3時間くらい雷雨が続いた後、気温も湿度も下がり、過ごしやすくなっている。

さて、先週の土曜日に6週間ぶりにラ・ショミエールに行った。今度も19ユーロ50サンチームのセットメニューにしたのだが、前菜からすべて前回と異なったものを選んだ。

前菜はスープ。牛肉のカルパッチョもたいへん魅力だったのだが、メリルの「気持ち悪い」という言葉に遠慮して、スープにしてしまった。メリルは食に関しては典型的なイギリス人で、ステーキはウェルダンしか食べないし、シーフードはまったく食べない。もっとも、ブライアンのほうはメリルの意見はまったく無視で、カルパッチョを注文していた。スープはトマトベースの味なのだが、色は緑がかった薄茶色。各種野菜の入ったスープのようである。

メインコースは、マルミート鍋(marmite)入りの魚(スズキの一種だそうだ)と野菜。クリームとバターがたっぷりで、味はよいが、かなりこってりしている。横に添えられているのは、ドーフィネ風ポテト(クリームソースのかかったポテトグラタン)。わざわざジャガイモが別皿に乗って出てくるのはレストランだからで、普通の家庭料理だったら、この場合魚と野菜だけで、パンをソースに浸して食べて、腹の足しにするのではないだろうかと推測する。わたしもパンをクリームソースに浸して食べたかったが、お腹がいっぱいになりすぎるし、ソースのカロリーが高そうなので断念した。隣のテーブルのフランス人は前菜の「スモークサーモンと卵のココット」からパンを使いっぱなし。パンでせっせと入れ物を拭いては食べていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿