ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

フランス紀行(1)

2005-11-04 19:14:16 | 旅行
10月11日のイギリスとフランスの天気はときどきってな感じだったような…

やっとフランス紀行に手をつけ始めました。なにしろ、3週間以上前のことなので、天気もろくに覚えていないのでした。が、ぼちぼちフランス旅行の感想をまとめていきたいと思っています。

10月11日(火)にイギリスを出発し、フランス経由で6日かけてスペインに帰る。フランス旅行の目的は不動産視察である。

今回は、ユーロトンネルを利用した。理由は速いから。イギリスのフォークストンからフランスのカレーの南西まで、わずか30分で到着は魅力(フェリーだと1時間15分かかる)。しかも、フォークストンのほうがドーバーより車で20分くらい近いし。ただし、ちょっとお金がかかる。片道80ポンド(約1万6千円)であった。

高速道路を降りるとすぐに料金所のようなチェックインカウンターがある。今日はフランス人職員がストライキをしているので、遅れが出ているということだ(本当にフランス人ってよくストライキをするんだから)。チェックインを済ませ、免税店の並ぶ空港のようなターミナルで呼び出しを待つ。天井から下がったテレビ画面に自分の番号が現われると、搭乗場所に向かわないといけないというのも、まるで飛行場のよう。

車で電車の車両に乗り込む。一応トイレも車両内にあって、車の外に出てもいいらしいのだが、電光掲示板には車の中にとどまるようにという注意が流れているので、30分の移動中はずっと車の中に座っていた。車両のところどころにある小さな窓からは真っ暗な闇しか見えない(海底トンネルなんだから当然か)。どのくらいの速さで進んでいるのか全然わからなくて、不思議な感じ。明るくなったかと思うとしばらくして、電車が止まる。これが終点、前の車に続いて電車を降り、高速道路に乗る。

とても速くて便利だったが、旅の楽しさが全然ない。次回はやっぱりフェリーかな。時間に余裕がありさえすれば。

フランス側に着くとすでに11時(フランスとは1時間の時差があるので、着いた途端に1時間を失うことになる)。途中、サンドイッチの昼食を取り、午後6時にポワティエの南のヴィヴォンヌという小さな町のホテルにチェックインする(予め、インターネットで、どこに泊まるか見当をつけておいた)。

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