星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

OSK日本歌劇団「レビュー in KYOTO IV」 1

2010年07月12日 20時13分21秒 | OSK・宝塚(OG含む)
京都南座にて上演されている、
OSK日本歌劇団の「レビュー in KYOTO」を観てきた。

演目全体について述べると、
素晴らしい内容
の一言に尽きる。
日舞レビュー・洋舞レビューとも、素晴らしい演目だった。

第一部:みやこ浪漫 RYOMA
坂本龍馬を題材とした、日舞レビュー。
芝居ではなく名場面集である。
「ああ、これは芝居ではなく"レビュー"なんだ」とハッとさせられた。
※7/15追記
つなぎが悪いと言う意見もみられますが、
「芝居ではない」ことを前提にすれば、気にならないと思うのです。
誰もが知ってる坂本龍馬の「名場面集」であると。
※追記ここまで

・第一場 祇園祭の賑わい
京の街の人々が美しく華やかに舞い踊る。
外はあいにくの雨だし、祇園祭の本番は来週だが、
祇園祭を満喫したような気になる。
大原娘4人の歌が朗らかで耳に心地よい

・第二場 龍馬の夢
セット無し、海の波を表現する布と照明だけで
見事に土佐の海と、青年達の希望を表現

・第三場 剣道修行
ネ申場面。
BGMに生の太鼓を加えたのが特に良い。

・第八場 咸臨丸船上
「龍馬コール」とともにタップダンスに突入。
日舞レビューの中に、突然洋舞が挿入されたのだが、
それにちゃんと意味付けがしてあるのが良い。

・第九場 薩長同盟
前場面の派手なタップとは打って変わって、真剣な素芝居。
見応えがありました。

・第十場 おりょうの愛
おりょうはこの場面だけの登場。
前場面と打って変わって、ほのぼのいちゃいちゃ。
大体の筋だけ決まっていて、あとはアドリブの模様。
この場面も、簡素なセットと照明だけで
高千穂峰が見えた。マジで。

・第十三ー十四場 
龍馬と関わりのあった女達に見送られて、昇天していく。
女役達の衣装は全く同じだが、
帯の結び方でそれぞれの身分を表しているのが良かった。

・第十五場 明治風俗絵図
第三場とは別の意味でネ申。
明治時代の歌とは新鮮。
多分「宮さん宮さん」と「ノーエ節」。
あっても無くても良かった場面だが、私は好き。
「リョウマ!バンザイ!」

2に続く


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OSK南座

2010年06月15日 21時04分26秒 | OSK・宝塚(OG含む)
OSK日本歌劇団の南座公演がもうすぐだったりします。
また京都に行ってきます。
今から楽しみすぎて、昨日、南座で着るための
ワンピースを原宿で買ってきました。

さて、OSKは公式サイトで劇団員全員のブログが公開されてます。
トップスター桜花昇ぼるさんのブログによれば、
この南座公演のショーでは
「しっかり踊れば踊る程、男役の身体が出来上がって」いく振り付け
なんだそうです。(振付は大谷盛雄氏)
先日、私の書いた宝塚も1度滅びるべき。では、
男役を育てるのに10年かかると書きましたが、
「育てる」ためには、やってる側だけでなく、ショーを作る側にも
様々なノウハウがあるんですね。目からウロコでした。

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宝塚も1度滅びるべき。

2010年05月21日 22時22分01秒 | OSK・宝塚(OG含む)
「夢華あみ」が入団していきなり新人公演ヒロインに抜擢された。

( ゚д゚)ポカーン なんていうか…

いじめ被害者(原告)とW(下品ブログ)を切り捨てて
96期いじめ当事者を必死に擁護した理由がバレバレ。

これのどこが、
「清く、正しく、美しい」のでしょうか?


「夢華あみ」は、現在進行中の犯罪捏造いじめ裁判で証言もしています。
いわば、裁判およびイジメ事件に深く関与しています。

したがって、最低でも、裁判が終結するまで
ヒロイン抜擢をするべきではなかった。

「清く、正しく、美しい」が、あくまで標語すなわち目標であり、
現実の宝塚が達成していないということは知っています。
しかし、これまでの宝塚歌劇団(劇団および生徒)は
決して清く正しく美しくない姿は見せませんでした。

「清く、正しく、美しい」というのは
宝塚のキャッチコピーでもあり、
劇団と生徒が最優先で守るべき、宝塚のイメージです。

宝塚は、劇団がスターを育成できない
という深刻で致命的な問題を抱えているはずです。
これは、時間をかけてじわりじわりと劇団の首を絞めて行くでしょう。
(※後述)

今回のように、安易に若い団員を(不自然な形で)抜擢して、
それでスター不足問題を何とかしようという
劇団の姿勢は、極めて問題があると思っています。
疑惑の渦中にある裁判関係者を抜擢したことより、
むしろこのことの方が問題ではないでしょうか。

宝塚もSKDやOSKのように、一度滅びなければ、
ダメなのかもしれません。

------
ハッキリ申し上げて、宝塚には
実力と華やかさを兼ね備えたスターが不足しています。

私がファンになった頃は、次々に未来のトップスターを予測できました。
それぞれの組を観劇すれば、華やかで目を引くスター候補が
必ず1人以上はいました。
しかし、2004年頃から、ふと次がいないということに気付いたのです。

スターを発掘して、ちょっとずつ役を付けて
本人を成長させ、かつファンを獲得していく
これは劇団のプロデュース力にかかっています。
この力が、間違いなく落ちている。

それどころか、カネコネ無し、スクール通学歴無し。
入学後にその姿が目撃されると、たちまち評判になる美少女であり、
入試制度を改革した宝塚が、まさに求めていた人材と言える原告を
切り捨ててしまった。そして、それは「夢華あみ」を庇うためだった。
もう宝塚はお終いでしょう。

将来のスターに相応しい人がいないと言うことは、
今すぐには困らないけれども、男役の育成に10年必要なことを思えば
10年後に確実に困ったことになるのは目に見えています。

将来的にどんな事態になるか予測して見ましょう。

※ここから下は、かなり悲観的な予測になります。
可能性1
スターシステムが循環しない→長期トップ→高齢トップの悪循環

"次がいない"のだから、こういうこともあり得る。

宝塚が入団12-15年程度、すなわち30代の前半で
トップスターに就任できるのに対して
SKDは本拠地を失った1980年代、
トップスターに就任するのは入団20年たった人達でした。
これじゃあ限りなく40代になってしまいます。
OSKはまだマシでしたが、それでも宝塚より遅い。
SKDが消滅し、OSKも解散を余儀なくされ、
宝塚が一人勝ちした勝因のひとつは、
スターの新陳代謝が良かったことであると思うのです。

(注:OSKは1度解散した結果、劇団員が1/3に減少し
その結果、新陳代謝の改善と言うプラス面もあったと思います
あくまで"スターの年齢"についてですが)


容貌や体力の衰えを、技術や経験でカバーする…
といっても限界がありますし、
退団後に結婚・出産できる可能性も低くなってしまう。
一人の女性がこれほどの犠牲を払ってトップに就任し、
しかも後任の適任者がいなければ、確実に長期になる…
という悪循環。

--
可能性2.
若いお嬢さん達による学芸会化

じゃあ、若い団員をスターに仕立ててみれば済むかと言うと
そう言う訳にも行く訳もありません。

そもそも劇団が「若いスター」を育てることができない。
しかし「若いスター」が大地真央や天海祐希のように
抜群のスター性を持っていれば、
苦労してトップを目前にしているスター達も
後輩のために身を引いてくれるかも知れませんが、
いずれにせよ納得できないのはそのファン達でしょう。
また、いたづらに若いジェンヌばかりが重用されれば
ベテラン達が、一生結婚しないという選択をしてまで
残ってくれるでしょうか。

こうしてファンが離れ、舞台を支えるベテランも減少し
スターに相応しい力量がない「自称スター」ばかりで
舞台の質が下がり「金持ち娘の学芸会」となった宝塚に、
一体誰が高いチケット料金を払って観に行くんでしょうか。

-----
という、悲観的な予測でしたv
でも、いっそ、こうなった方がいいんじゃないかとさえ思う。
コメント (4)
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OSK日本歌劇団「春のおどり」 3 (2010)

2010年04月11日 20時36分47秒 | OSK・宝塚(OG含む)
春のおどり」を観劇してきました。

OSKの現在の魅力の一つは、劇団員の人数は40人強と少ないけれど
それぞれの個性が際立っていること、と言えるかと思います。
宝塚の一組あたりの人数が7-80人程度であることを思えば、
その半分です。

しかしながら、全員の顔と舞台人としての特徴を覚えられる人数には限界があり、
OSKの40人だと、全ての劇団員に付いて興味を持つことができます。

私は瀬乃明日華さんが特に好きなのですが
(サイン色紙購入しましたよ!)
他の全ての劇団員のことも好きです。
どの場面で誰を観ても、楽しいなと思えるのです。

-----
パンフレットについて
真麻さん恋羽さんの写真が格段に大きくなり
二人の躍進を改めて感じた。
愛奈さん(入団2年目)のメイク技術が大幅に向上し
大人っぽく妖艶な女役に進化していた。

全体を通じて
桜花-高世の並びは"劇団の至宝"であることに納得。
折原さんは娘役の鑑と言うべき。
・身長の低い男役が数名いることは知っていたが、動きにキレがあり
ダンス場面で背が低いことを意識することは全くなかった。
フィナーレで静止した際、やっと瀬乃さんより
背が低いか同じ位の男役がいることに気付いた程度。
これもまた芸の力。
・見慣れない団員がいるなと思ったら、研修生だった。

第1部「桜彦 翔る!エピソードⅡ」
・中ボス役(女)の平松さんが実に妖艶。
まさにリアル:ドロンジョ様。
・主人公の母役の珂逢さんには可愛いイメージがあったが、
落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
・二人のトップ娘役のうち、学年も序列も朝香さんの方が上だが、
主人公の妻:ゼノビア役が牧名さんで、朝香さんは少女役。
どうなるものかと思ったが、朝香さんの声は高く可愛らしく、
動作も俊敏で美しい雌鹿のようだった。
また牧名さんの白ゼノビア(王妃)も気高く美しく、それぞれ実に役に似合っていた。
配役に柔軟性があるのもOSKならでは。
・黄泉の花魁役の折原さん・美砂さんは、ゴテゴテの衣装なのに機敏に踊る。
「ラバーナはんには死んでも忘れられない人がいる」と、
冥界で怠惰な日々を過ごすラバーナに迫る所が、特にゾクゾクした。
この場面では、BGMに合わせて白藤さんが琵琶を弾いている演技をしっかりしていた。

第2部「JUMPING TOMORROW!」
最前列で観劇できたため、我ながら大発見をした。
靴は全員同じと思われるのだが、
スターだけ靴の光沢が違った
衣装以外にこんな差があるとは、全く知らなかった。

・プロローグ、「ジャンプ」という歌詞の部分で、
娘役が拳を可憐に突き上げる振り付けが可愛い。
・ニューヨークの場面、八洲さんが頑張って上級生に付いていこうとしていた。
・同様に、タンゴの場面で、百美さん(初舞台生)が(以下同文
特に、ペアで踊る部分では一人だけあぶれるので、
後方中央でポーズを決めたまま待機している姿が何とも微笑ましかった
・タンゴの場面、桜花×平松の組み合わせが実に良い。
芝居でもショーでも平松さんの妖艶な魅力炸裂と言う感じ。
特にラストの二人のシルエットが最高に素晴らしい。
・タンゴの場面、大人っぽい場面・衣装が、
瀬乃さんの童顔とアンバランスで逆にドキドキした。
こんな瀬乃さんも好きです
・ラテンの場面、舞美さん(初舞台生)が綺麗。
整った輪郭、明るい雰囲気、可愛いおでこ、美形娘役の卵だと思う。
・ラテンの場面、高世さんの「パオパオ パパパ」とかいう謎の歌詞に吹いたw
バックで踊る娘役の「エーアエア オーアオア」も謎w
桐生さんも「ルンルン♪」とか可愛い歌詞だった。
・ラテンの場面は最下級生からベテランまで、全員が額に汗を光らせる力演。
これこそがOSKの魅力。
・ラテンの場面の最後の方に、研修生(紫の布)が登場。全員娘役?
・前半のどこかの場面で、和紗さんがメチャクチャ細いことに気付く。
OSKの女役にはパワフルさと妖艶さを感じることが多いが、
その中で、清楚で華奢な和紗さんは(良い意味で)異質な存在。
・フィナーレA、悠浦くんにソロ歌と言う大抜擢。
伸びやかで若々しく、期待の若手男役スター。
ロケットボーイではなかったのが少々残念なくらい。
悠浦くんに限らず、OSKには宝塚(の一部男役スター)のように
タバコで低くした不自然な声の低さがなく、声に伸びと高さがあるのが良い。
・フィナーレA、ロケットに近鉄時代からの団員が参加せず
着実に若手が育っていることを実感。
・フィナーレA、紺乃さんのほっぺが可愛かった。
キリリとした顔立ちなので、クールビューティー系女役を目指していただきたい
・フィナーレB、桜花さんの「ボンボン」という謎歌詞が耳に残る。
・デュエット、これはネ申場面
桜花×朝香コンビの実に美しいこと、例えようがありません。
このお二人が組んでいる所をもっと観てみたい。
・フィナーレ、真麻さん恋羽さんに階段下りがあり躍進と成長を実感。
・さくら咲く国、やっぱりネ申曲。
ただ、「虹の彼方へ」も良い曲なので、レビューinKYOTOはこっちがいいな。。。


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昨今の宝塚情勢に関して

2010年04月06日 01時42分23秒 | OSK・宝塚(OG含む)
ところで、当ブログのカテゴリ名を
「宝塚・OSK」から「OSK・宝塚」に変更しました。

というのも、気持ちの上でOSKを中心にみているからです。
私は2006年頃からOSKに関心が出てきて、
翌2007年に初めて観劇。
以来、観劇回数は極めて少ないのですが、
ずっと応援してきたつもりです。

一方、宝塚は2001年春からのファンでした
一時期は私設FCにも入会していたほどですし
データ系ではかなりハイレベルなファンだと自負しています。

さて、私の心が宝塚から離れてしまう要因はいくつかありますが、
決定的だったのは、あの"いじめ事件"に際して発掘された
96期生の下品ブログ問題
とそれに前後した音楽学校・劇団の対応
であることは明記しておきたいと思います。

この下品ブログの内容は、とても正視できるものではなく
宝塚のブランドイメージを完全に破壊したと言っても良いでしょう。
想像を上回る下劣さであり、当該生徒を許すことはできません。
怒りと言うより、呆れと悲しみですね。

当該生徒はS.Wと言う名の某県出身の生徒で、
醜態を自らブログで世界中に配信していましたし、
ご実家の公式HPにも謝罪を出す自爆ぶり(数時間で削除)には
もう、冷たく笑うしかありませんでした。
そして、Wだけでなく、映っていた下品な音楽学校生の姿!
ここまで酷いとは思っていませんでした。

さて、W自身は結局退学したのですが、(当然の結果)
それは彼女の出身のスクールの出身者一覧に
元生徒として記載されたため判明したことです。
そうです。音楽学校としては公式発表していません。
未成年ですし実名は公開する必要がないにしても、
あまりにセコい公表方法だったと思います。

-----
まあ、この下品ブログ事件は、あくまでもきっかけでしかありません。
宝塚は、スターを育てる力が無くなってしまったし
演目もとても数千円の価値があるとは思われない駄作の連発。

そして、贔屓のスターの扱いが悪い……
まあ、これは個人的な主観ですが、その根底には
実力(=成績)が正当に評価されていないのではという疑惑があります。
"金で成績や役を買う"、これは昔から囁かれてきた噂です。
真偽は分かりませんが、以前はたとえ"カネ・コネ"があったとしても
そうした疑惑を払拭できる力(実力・スター性)を持ったスターばかりでした。
残念ながら、現在の宝塚のスターで
こうした黒い噂が出た時、それを払拭するだけの力をもった団員は
非常に少なくなっているような気がしています。

どんな業界にも「黒い部分」があることはやむを得ないでしょう。
しかし、宝塚は「黒い部分」を巧みに隠し、
何よりも団員たちがそれ以上のクオリティの舞台を見せることで
夢の世界を作り上げていたのだと思います。

96期生たちはそうした夢を破壊した訳ですから、
はっきり言って入団して欲しくありません
一ファンとしての、率直な気持ちです。
彼女らの顔を見たくありませんので
とりあえず今年の「宝塚おとめ」は購入しません。

"イジメ被害者"として訴訟を起こされたSさんには、感謝してもしきれません。
これは皮肉ではなく、本心です。
宝塚歌劇が今後の歩み方を真剣に考える機会を与えてくれた訳ですから。
彼女の将来が明るいものであるよう、心から願っています。

またブログ事件のWにしても、彼女たちが宝塚の"夢"を破壊したことに関しては
未来永劫許すことはありませんが、
彼女とその保護者が反省し、Sさんに謝罪したとのことで
(ネット上に報告されている、裁判傍聴記録より)
Wも余りにも遅すぎるとは言え、彼女なりに成長しているのでしょう。
そうであって欲しいと思います。

----
ヅカファンはおそらく、「96期は退団しろ!」等と
横断幕を掲げシュプレヒコールをあげたりしないでしょう。
しかし、それがどんなに恐いことか劇団は分かっていない。

今回の一連の事件で、劇団側に不快感を持った人は
ブログ・掲示板等の反応を見る限り、決して少なく無いと思われます。
こうしたファンたちは、家族や知人を誘うこともないでしょうし、
「宝塚が面白いよ」とお勧めすることもありません。
そうやってファンの輪が小さくなり、どんどんと先細っていく。
そんなことにならないと良いですね(棒

-----
さて、OSKの場合、少なくとも現況では
↑こんなことやってる余裕は全くないはずです。

私は、劇団の運営はギリギリの所ではないかと推測しています。
少しでも良い公演にして、少しでも多くのファンを獲得したい、
そのためには舞台の質を高めなければならないわけです。
第一印象はプロ意識が極めて高い劇団だ、と感じました。
カネコネで、たいした実力もない人間をスターに見せかけた所で、
劇団そのものが存続できなければ何の意味もないのですから。

初観劇の「シャイニングOSK ベストセレクション」にて、
最下級生からベテラン、スターに至るまで
全員が額に汗を光らせて力演している姿を観た時
その迫力と熱意に、とても感動したのを今でもハッキリと覚えています。
心からOSKを応援したいと思った瞬間でもありました…

-----
宝塚がOSKのような力演をしたとしても、今となっては
それは表面だけで、中はどす黒くて空っぽなんだろうな
としか思えないことが大変悲しく寂しい訳です。

当面、ビデオ等によるデータ収集・整理は継続しますが
そのうち宝塚から完全に心が離れてしまう気がしています。
できればそうしたく無いのですが…

R3.10.2
再掲

この96期から、4人のトップ娘役が出、
うち2人がブログ写真の下品な少女
(ビンタとう○こ座り)だったことは
本当に残念です。

また宝塚歌劇団の戦略も成功して、
観客動員を盛り返し、100周年前後で
過去最高を更新できたのは、
歌劇文化の発展と存続のためには
良かったと思います。
悲しい思いをした(元)ファンを
忘れないで欲しいです。
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