「春のおどり」を観劇してきました。
OSKの現在の魅力の一つは、劇団員の人数は40人強と少ないけれど
それぞれの個性が際立っていること、と言えるかと思います。
宝塚の一組あたりの人数が7-80人程度であることを思えば、
その半分です。
しかしながら、全員の顔と舞台人としての特徴を覚えられる人数には限界があり、
OSKの40人だと、全ての劇団員に付いて興味を持つことができます。
私は瀬乃明日華さんが特に好きなのですが
(サイン色紙購入しましたよ!)
他の全ての劇団員のことも好きです。
どの場面で誰を観ても、楽しいなと思えるのです。
-----
パンフレットについて
・真麻さん・恋羽さんの写真が格段に大きくなり
二人の躍進を改めて感じた。
・愛奈さん(入団2年目)のメイク技術が大幅に向上し
大人っぽく妖艶な女役に進化していた。
全体を通じて
・桜花-高世の並びは"劇団の至宝"であることに納得。
・折原さんは娘役の鑑と言うべき。
・身長の低い男役が数名いることは知っていたが、動きにキレがあり
ダンス場面で背が低いことを意識することは全くなかった。
フィナーレで静止した際、やっと瀬乃さんより
背が低いか同じ位の男役がいることに気付いた程度。
これもまた芸の力。
・見慣れない団員がいるなと思ったら、研修生だった。
第1部「桜彦 翔る!エピソードⅡ」
・中ボス役(女)の平松さんが実に妖艶。
まさにリアル:ドロンジョ様。
・主人公の母役の珂逢さんには可愛いイメージがあったが、
落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
・二人のトップ娘役のうち、学年も序列も朝香さんの方が上だが、
主人公の妻:ゼノビア役が牧名さんで、朝香さんは少女役。
どうなるものかと思ったが、朝香さんの声は高く可愛らしく、
動作も俊敏で美しい雌鹿のようだった。
また牧名さんの白ゼノビア(王妃)も気高く美しく、それぞれ実に役に似合っていた。
配役に柔軟性があるのもOSKならでは。
・黄泉の花魁役の折原さん・美砂さんは、ゴテゴテの衣装なのに機敏に踊る。
「ラバーナはんには死んでも忘れられない人がいる」と、
冥界で怠惰な日々を過ごすラバーナに迫る所が、特にゾクゾクした。
この場面では、BGMに合わせて白藤さんが琵琶を弾いている演技をしっかりしていた。
第2部「JUMPING TOMORROW!」
最前列で観劇できたため、我ながら大発見をした。
靴は全員同じと思われるのだが、
スターだけ靴の光沢が違った。
衣装以外にこんな差があるとは、全く知らなかった。
・プロローグ、「ジャンプ」という歌詞の部分で、
娘役が拳を可憐に突き上げる振り付けが可愛い。
・ニューヨークの場面、八洲さんが頑張って上級生に付いていこうとしていた。
・同様に、タンゴの場面で、百美さん(初舞台生)が(以下同文
特に、ペアで踊る部分では一人だけあぶれるので、
後方中央でポーズを決めたまま待機している姿が何とも微笑ましかった
・タンゴの場面、桜花×平松の組み合わせが実に良い。
芝居でもショーでも平松さんの妖艶な魅力炸裂と言う感じ。
特にラストの二人のシルエットが最高に素晴らしい。
・タンゴの場面、大人っぽい場面・衣装が、
瀬乃さんの童顔とアンバランスで逆にドキドキした。
こんな瀬乃さんも好きです
・ラテンの場面、舞美さん(初舞台生)が綺麗。
整った輪郭、明るい雰囲気、可愛いおでこ、美形娘役の卵だと思う。
・ラテンの場面、高世さんの「パオパオ パパパ」とかいう謎の歌詞に吹いたw
バックで踊る娘役の「エーアエア オーアオア」も謎w
桐生さんも「ルンルン♪」とか可愛い歌詞だった。
・ラテンの場面は最下級生からベテランまで、全員が額に汗を光らせる力演。
これこそがOSKの魅力。
・ラテンの場面の最後の方に、研修生(紫の布)が登場。全員娘役?
・前半のどこかの場面で、和紗さんがメチャクチャ細いことに気付く。
OSKの女役にはパワフルさと妖艶さを感じることが多いが、
その中で、清楚で華奢な和紗さんは(良い意味で)異質な存在。
・フィナーレA、悠浦くんにソロ歌と言う大抜擢。
伸びやかで若々しく、期待の若手男役スター。
ロケットボーイではなかったのが少々残念なくらい。
悠浦くんに限らず、OSKには宝塚(の一部男役スター)のように
タバコで低くした不自然な声の低さがなく、声に伸びと高さがあるのが良い。
・フィナーレA、ロケットに近鉄時代からの団員が参加せず
着実に若手が育っていることを実感。
・フィナーレA、紺乃さんのほっぺが可愛かった。
キリリとした顔立ちなので、クールビューティー系女役を目指していただきたい
・フィナーレB、桜花さんの「ボンボン」という謎歌詞が耳に残る。
・デュエット、これはネ申場面。
桜花×朝香コンビの実に美しいこと、例えようがありません。
このお二人が組んでいる所をもっと観てみたい。
・フィナーレ、真麻さん・恋羽さんに階段下りがあり躍進と成長を実感。
・さくら咲く国、やっぱりネ申曲。
ただ、「虹の彼方へ」も良い曲なので、レビューinKYOTOはこっちがいいな。。。
OSKの現在の魅力の一つは、劇団員の人数は40人強と少ないけれど
それぞれの個性が際立っていること、と言えるかと思います。
宝塚の一組あたりの人数が7-80人程度であることを思えば、
その半分です。
しかしながら、全員の顔と舞台人としての特徴を覚えられる人数には限界があり、
OSKの40人だと、全ての劇団員に付いて興味を持つことができます。
私は瀬乃明日華さんが特に好きなのですが
(サイン色紙購入しましたよ!)
他の全ての劇団員のことも好きです。
どの場面で誰を観ても、楽しいなと思えるのです。
-----
パンフレットについて
・真麻さん・恋羽さんの写真が格段に大きくなり
二人の躍進を改めて感じた。
・愛奈さん(入団2年目)のメイク技術が大幅に向上し
大人っぽく妖艶な女役に進化していた。
全体を通じて
・桜花-高世の並びは"劇団の至宝"であることに納得。
・折原さんは娘役の鑑と言うべき。
・身長の低い男役が数名いることは知っていたが、動きにキレがあり
ダンス場面で背が低いことを意識することは全くなかった。
フィナーレで静止した際、やっと瀬乃さんより
背が低いか同じ位の男役がいることに気付いた程度。
これもまた芸の力。
・見慣れない団員がいるなと思ったら、研修生だった。
第1部「桜彦 翔る!エピソードⅡ」
・中ボス役(女)の平松さんが実に妖艶。
まさにリアル:ドロンジョ様。
・主人公の母役の珂逢さんには可愛いイメージがあったが、
落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
・二人のトップ娘役のうち、学年も序列も朝香さんの方が上だが、
主人公の妻:ゼノビア役が牧名さんで、朝香さんは少女役。
どうなるものかと思ったが、朝香さんの声は高く可愛らしく、
動作も俊敏で美しい雌鹿のようだった。
また牧名さんの白ゼノビア(王妃)も気高く美しく、それぞれ実に役に似合っていた。
配役に柔軟性があるのもOSKならでは。
・黄泉の花魁役の折原さん・美砂さんは、ゴテゴテの衣装なのに機敏に踊る。
「ラバーナはんには死んでも忘れられない人がいる」と、
冥界で怠惰な日々を過ごすラバーナに迫る所が、特にゾクゾクした。
この場面では、BGMに合わせて白藤さんが琵琶を弾いている演技をしっかりしていた。
第2部「JUMPING TOMORROW!」
最前列で観劇できたため、我ながら大発見をした。
靴は全員同じと思われるのだが、
スターだけ靴の光沢が違った。
衣装以外にこんな差があるとは、全く知らなかった。
・プロローグ、「ジャンプ」という歌詞の部分で、
娘役が拳を可憐に突き上げる振り付けが可愛い。
・ニューヨークの場面、八洲さんが頑張って上級生に付いていこうとしていた。
・同様に、タンゴの場面で、百美さん(初舞台生)が(以下同文
特に、ペアで踊る部分では一人だけあぶれるので、
後方中央でポーズを決めたまま待機している姿が何とも微笑ましかった
・タンゴの場面、桜花×平松の組み合わせが実に良い。
芝居でもショーでも平松さんの妖艶な魅力炸裂と言う感じ。
特にラストの二人のシルエットが最高に素晴らしい。
・タンゴの場面、大人っぽい場面・衣装が、
瀬乃さんの童顔とアンバランスで逆にドキドキした。
こんな瀬乃さんも好きです
・ラテンの場面、舞美さん(初舞台生)が綺麗。
整った輪郭、明るい雰囲気、可愛いおでこ、美形娘役の卵だと思う。
・ラテンの場面、高世さんの「パオパオ パパパ」とかいう謎の歌詞に吹いたw
バックで踊る娘役の「エーアエア オーアオア」も謎w
桐生さんも「ルンルン♪」とか可愛い歌詞だった。
・ラテンの場面は最下級生からベテランまで、全員が額に汗を光らせる力演。
これこそがOSKの魅力。
・ラテンの場面の最後の方に、研修生(紫の布)が登場。全員娘役?
・前半のどこかの場面で、和紗さんがメチャクチャ細いことに気付く。
OSKの女役にはパワフルさと妖艶さを感じることが多いが、
その中で、清楚で華奢な和紗さんは(良い意味で)異質な存在。
・フィナーレA、悠浦くんにソロ歌と言う大抜擢。
伸びやかで若々しく、期待の若手男役スター。
ロケットボーイではなかったのが少々残念なくらい。
悠浦くんに限らず、OSKには宝塚(の一部男役スター)のように
タバコで低くした不自然な声の低さがなく、声に伸びと高さがあるのが良い。
・フィナーレA、ロケットに近鉄時代からの団員が参加せず
着実に若手が育っていることを実感。
・フィナーレA、紺乃さんのほっぺが可愛かった。
キリリとした顔立ちなので、クールビューティー系女役を目指していただきたい
・フィナーレB、桜花さんの「ボンボン」という謎歌詞が耳に残る。
・デュエット、これはネ申場面。
桜花×朝香コンビの実に美しいこと、例えようがありません。
このお二人が組んでいる所をもっと観てみたい。
・フィナーレ、真麻さん・恋羽さんに階段下りがあり躍進と成長を実感。
・さくら咲く国、やっぱりネ申曲。
ただ、「虹の彼方へ」も良い曲なので、レビューinKYOTOはこっちがいいな。。。