11/23に一回目、1/19に二回目を観賞しました。
一回目の観賞の後、ハリポタ熱が再燃したため、
映画の印象は全然違って見えました。
総じて、つまらない映画です。
一回観る分には、結構面白かったのですが、
二回目以降は、驚く場面も分かっていてつまらないし
細部まで凝っているとも言い難く、いまいちです。
では、ストーリーの流れに沿った感想をば。
(※原作7巻のネタバレ含む)
-----
冒頭、ダドリーの握手が無いのは最悪。
絶対に省いてはいけない場面だった。
(※DVD/BDの特典映像に含まれています)
遅刻したスネイプwは、無駄にかっこいい。
ヴォルデモート役のファインズの「セブルス…」という
冷酷だが甘ったるい声が素敵だった。
スクリムジョール役のビル・ナイ様が素敵。
ハリーのもとに、続々と仲間達が集まりますが、
ビル×フラーとか、突然すぎるし
ルーピン×トンクス夫妻は、前作でエピソードを排除したために
いつの間にできてたんだと。
映画派の人は、理解できたのかしら。
この2組のカップルには、壮絶なドラマがあってだなあ…
ビル兄さんは、爽やかで素敵。
日本語吹替え版では「私たちに赤ちゃん…」
字幕版では「私たちに良い知らせが…」
とトンクスが言ってる訳ですが、おいおい
妊婦を危険に晒していいのか。
※原作では、逆算するとすでに妊娠していたのですが、
本人達も気付いていない微妙な時期だったり。
皆が変身してる間に、窓際で手を繋いでたりするルートンに萌え。
ウィーズリー邸に、トンクス-ロン組が到着した時、
ハーマイオニーがちらりとルーピンの方を見てから、
それぞれの愛する人のところに駆け寄る演出に萌え。
えー、あと、結婚式の場面で、
ハリーがミュリエルとドージから、ダンブルドアの話を聞いている時
そばにルーピン夫妻がいるんだな。
モリーさんと話してたり、まあ、妄想は付きませんが
お願いだからちゃんと映して。
ルーピン役のシューリスのお手てが、ああ美しい。
ラブグッド父娘萌え。
で、ルーピン逃亡事件はカット。
魔法省潜入は、ほぼ原作通りなのに、
演技の妙で、面白かった。
唯一残念なのが、ムーディーの義眼を回収→埋葬を改変したこと。
あと、ラジオ(騎士団の地下放送か)で、死亡・行方不明者を読み上げているが
そこに、テッド・トンクスが入っていなかったこと。
ロンハーは、ロンの視線や
旧ブラック邸の描写(手を繋いで眠る、ピアノ)で大満足。
ハリーの墓参は切なくて良かった。
もう、テディに重なって見えて……(´;ω;`)
台詞なしだが、超絶美形のグリンデルバルドが印象に残る。
あれなら、ダンブルドアが恋しても仕方ないって。
牝鹿のパトローナス、結末を知っていると
胸に突き刺さるものがある…
マルフォイ邸、穢れた心のおねえさんには、
「百合調教」にしか見えませんでした(*´д`*)ハァハァ
ベラ様最高や。
やつれ、怯えるマルフォイ家の皆さんも素敵。
さりげなく、ベラ様の髪がハーマイオニーに付着して、伏線になってますね。
ドビー、君は輝いていた!
全体的に、どこを3Dにしようとしたのか分かりやすかったです。
今回は間に合わず残念でしたが、次作での3Dが楽しみです。
-----
6作目で、トンクスとフラーのエピソードをカットしたので、
私の中では、だんだん公式の映画とは思えなくなって来ております。
(別物として楽しんでます)
次作で、ちゃんとルートンが補完されていれば、
諸手を上げて、立場を翻しましょう。
成人テディが登場する以上、テディ誕生と
後見人(名付け親)依頼のくだりが、ないはずは無いので、
その時に、トンクス嬢の花嫁衣装とかですね、
ご夫婦の記念写真とかですね、ちょっと動く写真で
出してくれれば良いだけですよ。数秒で良いんですよ。
冒頭が、テディ誕生→ルーピン出立→貝殻荘
ならば、文句は何もありません。
お願いしますよ。