昨年もお邪魔したのですが、またまた苔香居の泰庵に行って参りました
←泰庵
昨年は3日間の開催でしたが、今年は期間を延長して5日間の開催。
雑誌(きものサロン)に掲載されたこともあってか、結構な混雑っぷり
最初の2日間は一般公開、後半3日間は招待客のみ、なので、実質昨年と同じくらいの混雑かと思いきや、最終日ということもあっての大混雑
苔香居は、嵐山の手前にあります。
苔寺とか、鈴虫寺の近所ですね。
お寺ではなく、個人のお宅なのです。スゴイですよね…。。
↑この「個人」が後ほど話題に…
立派な門を抜けると新緑のマブシイお庭が
お茶席が混んでないうちに、先に行ってきたくださいと言われ、泰庵へ。
一度門を出て、塀沿いにお茶室のある場所へ向かいます。
どれだけ広い敷地なのでしょう…
待ち合い
お菓子をいただきます
中はこんなカンジ
ワタクシ
友人が撮ってくれたものなのですが、見てビックリ
首と顔の色が違う…
そう、前日は炎天下のなか、ラウンド(ゴルフ)してたのです
焼けないように気をつけよう。。
でも、すぐには白くならないから、ファンデをワントーン暗くしなくちゃ
泰庵の前で
裏千家学園の生徒さんが「よろしければ撮りましょうか」と言ってくださったので、お言葉に甘えて
いい塩梅にブレてて(笑)、ボカシなしでも掲載できる写真となりました
この日は一眼レフ持っていってたので、扱い慣れてない人には難しいのよね
でも、お心遣いに感謝です
この後、展示されている時代モノの着物を見学して、お蕎麦席へ。
お蕎麦を食べ終わった頃にご主人が挨拶に見えられて、「いかがでしたか?」と。
その時、友人が「もしかして山口さんではないですかっ!!
」と。
山口さんも、「あれぇ~!!懐かしいなぁ~!!」ということで、どうやら知り合いだった模様。
しかもこれが20年ぶり
の再会らしい
でも、その前に、私とご主人とは①到着時にご挨拶②お蕎麦席に入った時にご挨拶、と二度言葉を交わしてたのに、なんで気がつかなかったのか…?
後で友人に聞いたところ、「山口さんは京都の良家のおぼっちゃま、とは聞いていたが、まさかこんなすごいお宅の何十代目かのご当主だったとは…」と。
「まさか20年振りに再会するなんて…」と感慨深げでした
私とほかの友人たちは、「こんなすごいお宅のご当主なのに、身をやつして一般企業にお忍びで勤めていたなんて、カッコイイわね
」とプチ妄想。
多分、別に身をやつしてたつもりもないでしょうし、お忍びだった訳でもないと思うけど(笑)
そして、高槻からこの日のために出張してきてるコーヒーやさんのオイシイコーヒー席
美味しいコーヒーの入れ方で「お湯を注ぐと新鮮な豆だと饅頭のように膨らみます」とありますが、本当に見事に膨らみました
私も焙煎したて、挽きたてのコーヒーを届けてもらっていますが、やっぱり前日焙煎のその場挽きには負けます。全然違う
この日の着物は珍しく小紋なのですが、実は「胴抜き」仕立てなのです
「胴抜き」についてはまた後日。。