久しぶりの一人の時間。。
世界遺産の高野山に行ってまいりました
急勾配をケーブルカーで上っていきます
とは言っても、ただのお墓参りです(笑)
あ、歴女じゃないです(武将のお墓参りではございません)
みぃ家の母方のお墓は「奥の院」にあり、ご先祖様は名だたる武将さん達のお墓と『一応(笑)』同じ敷地内で眠りにつかれているのです
なので、「世界遺産」と言われても、小さい頃は「奥の院」なんて、遊び場でした。
けど、けっして「かくれんぼ」はしませんでしたよ。
ホントに見つからないので(笑)
そう。水かけ地蔵さん達にもヒドイ行いをいたしました(笑)
改めて水かけ地蔵さん達を見ると、ココロが痛みます。
今はそお~っと足元にお水をかけさせていただいていおります
御先祖様より前に、まずはお大師様(弘法大師様)にご挨拶
ここ(玉川)より先は聖域です
ココロを静めて、入る前に一礼(もちろん出る時も)
久しぶりに「弥勒石」を持ち上げてみようかと。
http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/oku/meiseki/miroku/04.htm←弥勒石とは
ふんっ!!
…
着物なので無理はせず、そっと元あった位置へ戻します
すごい線香の香り。。と、煙(笑)
さながら長谷川等伯の松林図屏風の世界です。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=80943
違うのは、松⇒杉、霧⇒線香の煙、、です
奥の院の顔見知りのおじさん、いつも一の橋近辺にいるのに、この日は見かけなくて心配してたら結構奥の方にいらっしゃいました。
無事お墓参りを済ませて、20年ぶりくらいに刈萱堂を見学。
http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/addition/else/ishido/karukaya.htm
↑石堂丸の悲話です
行きの電車で話しかけてこられた自称高野山通の女性に聞いた「あんぷ」のお店の前を通りかかったので、ちょっと入ってみました。
最近の高野山土産は、「みろく石(まんじゅう)」ではなく、「餡麩(あんぷ)」らしい
話しの流れで、私の母が高野山出身だという話しを、お店の女性にしたところ、「なんてお名前ですか?」と。
名字言ったところでわからないだろうと思いながらも、「○○です」と言うと、「大工の○○さんですか?それとも中の橋の○○さんですか?」と!
「中の橋の○○です」と答えると、
「交流はありませんでしたが、お名前だけは存じております」とのこと。
恐るべし!高野山!
なんて狭いの(笑)
と、話しも弾んで、本来サービスしていないらしいけどサービスしてもらい(笑)、餡麩たくさん買って、次は濱田屋さんへ。
ごま豆腐の濱田屋さん(中から、のれん越しの写真)
実は、みぃ家は「ごま豆腐の鈴木」と繋がりがあるので、鈴木のごま豆腐しか食べたことがないのです
この日の墓参りは、親族もおらず、鈴木の一族もいらっしゃらず、ちょっと濱田屋さんにウワキ
あっ、鈴木の胡麻豆腐もオイシイですよ
買ってね
(龍神温泉の旅館にも卸してるくらいだから
)
濱田屋さんの後は、抜け道を通って金剛三昧院へ。
石楠花(しゃくなげ)が見事でした
時間的に檀上伽藍は無理なので、せめて金剛峰寺だけでも…
ひっそりとした裏門がスキ 金剛峰寺には秀次自刃の間があります
京都も好きだけど、やっぱり高野山いいわぁ~
御朱印帳
すっごい達筆!!
この廊下を歩いているとき、後姿かなり写真撮られました(着物なので)
1枚ほしいなぁ(笑)
金剛峰寺でお坊様のお話しを聞くのがスキなのですが、なんだか静か。
水屋の女性に聞いてみたら、「午前はいたんですが、午後はお休みされてるんです ごめんなさいね」とのこと。
まぁ、いいや。女人堂見て帰ろう
ここから先が高野山
昔は、女性は高野山に入山できなかったんですよ。ここで足止め。
実は3年振りの高野山。お墓参りするにはちょっと遠い。。
改めて、「高野山好きだな~。癒される。。」と思いました。
次回は泊まりの予定です
「大円院」
↑妹が墓参りの際に泊まった宿坊
「場所良し
、値段良し
、料理良し
」だそうです
「金剛三昧院」←今回しゃくなげを見にいったところ
多分、高野山で唯一、宿泊可能な世界遺産の寺院だと思います。
金剛三昧院お庭はこんなカンジでした↓