あんまり着物に興味がなかった友人が、最近着物にハマりはじめたので、普段からよく着物のお出かけにお付き合いいただいている友人と3人で、「着物でおでかけしましょう」ということに。
この日は朝から雨
なので、濡れずに済むお出かけスケジュールにて
行きたいな…と思っていた「楽吉左衛門 赤茶碗展」を見に、阪急百貨店へ。
11階美術画廊
赤茶碗展だから、当たり前だけど、全部、「赤茶碗」。。
でも、「赤」と言っても、明度とか彩度で、ひとつひとつ全然違って見えます。
あと、展示場に掛けられているお軸も楽しみの一つです。
字がうまい人は、なぜか絵心もあるんですよね。
墨でイノシシの絵が描かれていましたが、字を書くついでのようにサラサラっと描かれたようなカンジですが、上手です。。
部屋の隅の方に、茶碗に添えられているはずの札だけが、数枚そっと置かれていました。
「あっ、売れちゃったのね
」
展示物には一切お値段は書かれておりませんので、おいくらくらいするものなのか、素人の私には全くの未知の領域
続いての「濡れないルート」
デンジェラスゾーン船場へ。
私は電車に乗る前に「今日は絶対に買わない!」と宣言
案の定お店に行くとステキな帯が
目の毒なので、ここは友人にその帯を処分(お買い上げ)してもらい、なんとか1件目クリア。
2件目のお店では、今度はこれまたステキな小紋が
しかも私の大好きな小糸さんの摺り友禅
これも、もう一人の友人が検討するということで、なんとか物欲を抑え、セーフ。
私が小糸の友禅を買うときは、ちゃんと小糸のおっちゃんから買いますからね(笑)
「おっちゃん」と言ってはイケマセンね。
伝統工芸士サマです!
タクシーにてルノワール展へ。
特に並ばずに入れましたが、中はスゴイ人!
でも、混んでいても、間近で見るべきですね!
人の流れもあって、あんまり一点一点じっくり見れなかったので、作品集を買って帰りました。
お茶をしに、お隣(と言っても徒歩5分くらい)のリーガロイヤルのティーラウンジへ。
お庭の前の、しかも一番奥の半死角のお席だったので、3時間もまったりしてしまいました
「いかそうめん」ではなく「くずきり」です
雨の日に朝から晩まで大阪でこんなに遊べるなんて意外でしたが、とっても充実した雨の日でした
そうそう、この日の着物は夏大島(本物のほう)に野蚕糸の帯