アヤメとハナショウブとカキツバタが毎年毎年混乱してわからなくなってしまいます
特にアヤメとショウブは漢字で書くとどちらも「菖蒲」なんですよ
そして、ハナショウブをややこしくさせている原因の一つが、「菖蒲湯(ショウブユ)」
小さい頃、端午の節句に入りませんでしたか?菖蒲湯
(普通のお宅では珍しいかもしれませんが、うちは祖父も父も庭関係のお仕事だったので毎年普通に登場してていました)
アレ…?私、女の子だったのに、なぜに我が家は菖蒲湯だったんだろう…
まぁ、それはいいとして。
ハナショウブの葉っぱが菖蒲湯で使われているのだと思いきや、「ハナショウブ」と「ショウブ」は全く別のものらしい
「アヤメとハナショウブとカキツバタ」に戻りますが、一番わかりやすいのが杜若(カキツバタ)
八つ橋=杜若(カキツバタ)はセットでよく登場するので、杜若(カキツバタ)は水辺に咲く植物だということがわかります
アヤメはあんまり見かけないので、この際ほっといて、花菖蒲も水辺に咲いたりするのでややこしいのですが、咲く時期は、杜若(カキツバタ)より遅いのが花菖蒲(ハナショウブ)
で、花菖蒲(ハナショウブ)は杜若(カキツバタ)より背丈も大きく花も大きい
ということもふまえて
2011年6月のこの画像は「花菖蒲」…です
5月・6月のお花は藤や菖蒲や杜若や紫陽花など、青や紫のお花が多いですが、梅雨時にも綺麗に見えるようにお花がそういいった色になったのだそうですよ
もちろん人間のためではなく(笑)、自分のために
つまり、虫から見て、雨の中でも美味しそうに見える色なのだそうです
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