高千穂神社の神楽殿では、毎晩20時から夜神楽が行われています
こちらは道の駅のうずめ(鈿女)ちゃん
本来神楽は秋~冬くらいに行われるものだと思いますが、こちらは完全に観光客向けのもので、毎晩開催なので、大変便利です
入場料は700円で、代表的な下記の4つの舞が見学できます
(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞
高千穂ホテルでは、20時の夜神楽に合わせて、19時半に高千穂神社への送迎バスを出してくれています
歩いても5分かかりませんが、ご年配の方々には嬉しいサービスですね
でも、裏を返せば、19時半までに高千穂神社の神楽殿に入れば、そこそこ良い席で見学できるということになります
なので、私は19時過ぎにホテルを出て、一足お先に神楽殿へ
到着しますと2番のり
舞台の真正面の席で見学できました
(1)手力雄(たぢからお)の舞
手力雄命が天の岩戸を探している様子
(2)鈿女(うずめ)の舞
うずめちゃんが天の岩戸の前で、天照大神を誘い出すために面白おかしく踊っている様子
(3)戸取(ととり)の舞
手力雄命が天の岩戸の戸を取り外す様子
(1)と(3)はどちらも手力雄命なのですが、面が違っていて、舞も戸取の舞のほうが激しいです
(4)御神体(ごしんたい)の舞
御神体の舞はイザナギ・イザナミが夫婦仲良くお酒を作っている舞なのですが、観光夜神楽ならではのサービスなのかもしれませんが、突然イザナギが舞台から降りてきて、女性客に抱きつきはじめ、それをイザナミが追いかけます
観客も巻き込んでの楽しい舞です
ちなみに私も抱きつかれました(笑)
何かご利益があるかもしれません
ちなみに神楽の舞台はお能と共通する箇所もあったり、足捌きもちょっと似てたりして、興味深かったです
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