父を連れて北海道へ…、、介護旅行の続きです
「あれ?お母さんは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、母にとっては父と離れられることこそが、最大の喜びなのです(笑)
なので、父だけを連れての旅行です
介護旅行って本当に大変
戦後の高度経済成長を支えてきた人間って、パワフルだけど超ワガママで、自分が正しいと思い込んでいる人が多いので、扱いが面倒
しかも、元気なのにちょっと記憶が怪しくなってくるお年頃(笑)
今回の旅行で思ったのは
・急がせない
・トイレを見つけ次第「トイレはいいの?」と確認する
・一度に複数のことをさせない(←できないのにやろうとする)
・お昼寝をさせる
・おやつタイムが必要
・待ち合わせ禁止(迷子になる)
・イライラしない、怒らない
・適度なプライドを与える(時々支払いさせるとか)
こんな生態系です(笑)
いろいろとトラブルはあったのですが、まず関西空港へ向かうのに待ち合わせ場所にいない
こんなの序の口
今回ちょっと目を離した隙に、なぜか関西空港でお寿司を買っていました
今から北海道に行くのに…(笑)
で、北海道で関西空港で買った寿司を食べる…
意味不明です
あと、ちょっと目を離した隙に、りんごの袋詰めを買っていました
玉ねぎの袋詰めと、原木しいたけを買おうとしているのは見つけて阻止したのですが…
とにかく、よくわからないものを買う
一番驚いたのは、一泊目のお宿で父をお風呂に入れて、さて私も入ろうかと思ったら、脱衣所が血まみれ!
鉄の匂いがするくらい血まみれで、ホラーでした…
大至急父のところへ行き、いったい何事かを問いただしたのですが、頑なに口を閉ざし、言おうとしない
なんて頑固なんでしょう…
どうやら手を切ったみたいなのですが、見せないし、言わないし…
どうせ隠すなら、血まみれをキレイに片付けておいてくれたらよかったのにね(笑)
そんなこんなで、2日目からの写真です

青い池

しろひげの滝

十勝岳

旭岳のリス

テレビ塔

北海道大学の植物園
無事母のもとへ父を送り届けて、翌々日実家へ様子を見に行くと、母がぐったりしており…
事情を聞くと、4日間羽を伸ばしすぎて、父が帰ってきた反動でぐったりきているらしい(笑)
父との旅行もこれで最後かなと思っています
長生きするだろうけど、父との旅行はもう無理(笑)