以心伝心

書・旅・本などのメモ。

光のどけき春の日

2008年04月04日 | 四季折々
本当に日の光がのどかにさしています。



静心なく花の散るらむ・・。

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小倉百人一首33

2008年04月04日 | 
ひさかたの  光のどけき 春の日に
     静心なく  花の散るらむ      紀 友則

(日の光がのどかにさしている春の日に、落ちついた心がないので
 桜の花が散っているのであろう・・。)

 爛漫のうちにも散り急ぐ桜の花のはかなさ、自然のはかりしれない力。
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小倉百人一首32

2008年04月04日 | 
山川に 風のかけたる しがらみは
  流れもあへぬ  紅葉なりけり      春道 列樹

(谷川に風がかけたしがらみとは、実は流れることもできないでいる
 紅葉なのだよ・・。)
 
 谷川の流れの中に散りたまる紅葉の美しさ。
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