夜もすがら もの思うころは 明けやらで
閨のひまさへ つれなかりけり 俊恵法師
(一晩中もの思いに沈んでいるこのごろは、夜がなかなか明けきれないので
つれない人ばかりか、寝室のすき間までがつれなく思われるのだった・・。)
寝室のすき間までもつれなく思われる一人寝のわびしさ。
閨のひまさへ つれなかりけり 俊恵法師
(一晩中もの思いに沈んでいるこのごろは、夜がなかなか明けきれないので
つれない人ばかりか、寝室のすき間までがつれなく思われるのだった・・。)
寝室のすき間までもつれなく思われる一人寝のわびしさ。