来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身もこがれつつ 権中納言定家
(いくら待っても来ない人を待ち続け、松帆の浦の夕なぎのころに焼く
藻塩のように、私の身もずっと恋こがれていることだ・・。)
身をこがすような思いで来ない男を待ち続ける恋のやるせなさ。
焼くや藻塩の 身もこがれつつ 権中納言定家
(いくら待っても来ない人を待ち続け、松帆の浦の夕なぎのころに焼く
藻塩のように、私の身もずっと恋こがれていることだ・・。)
身をこがすような思いで来ない男を待ち続ける恋のやるせなさ。