以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩127

2011年11月13日 | 

対酒不覚暝
落花盈我衣
醉起歩溪月
鳥還人亦稀   李白
酒に対して暝るるを覚えず
落花 我が衣に盈つ
醉起して溪月に歩めば
鳥は還り人も亦た稀なり
(たそがれ時は、心もむなしく酒が恋しい。浅酌しているといつしか日も暮れ、鳥はねぐらに帰り人影もまばらになる。 あとは月だけが相手。)
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