向田邦子のかくれんぼ | |
佐怒賀 三夫 | |
NHK出版 |
没後30年になるのに未だ向田さんの文章が好きな人が沢山います。
1981年の8月22日のことはしっかりと記憶に残っています。
3年ほど前に「向田邦子展」を高島屋でやったので出かけたのですが、カレンダーに
「台湾」と書かれたままで・・・。洋裁が得意でいらしたので自分で作られた洋服がたくさんありました。
テレビドラマでは、向田さんは森繁さんを尊敬されてたのですね。「寺内貫太郎一家」は
何となく好きではありませんでした。「あ・うん」とか「阿修羅のごとく」が良かったです。
「あ・うん」は最初「こまいぬ」というタイトルだったそうです。門倉と水田とたみの三角関係のようですが、プラトニックです。娘役の岸本加代子さんが上手かったですね。
今、「胡桃の部屋」というドラマをNHKでやってます。
向田ドラマのお母さんといえば、加藤治子さんですが竹下景子さんが頑張っていらっしゃいます。時代の流れを感じますが、五十二歳で突然亡くなった向田さんはいつまでも凛とした美しさのままです。
故人老いず、生者老いゆく恨みかな (菊池寛)
おばあちゃんになった向田さんもまた素敵な魅力があったと思いますが・・。
向田さんの文章がとてもお気に入りだったのは山口瞳さんだったそうです。
先日は「阿修羅のごとく」もテレビでやってました。
ずいぶん昔のでした。
お父さん役が佐分利信さんで長女役が八千草薫さんだったので・・
お母さん役が加藤治子さんのほうがぴったりきますね。
向田邦子さんは五十二歳で亡くなられたのですね。
きっと素敵なおばあちゃんになっておられたことでしょうね。
先日、「阿修羅のごとく」は放送してたようですね。
ワンが来てから早寝早起きになってしまってみていませんでした。残念!
昔のは凄く好きで、お父さんの役が佐分利信さんでしたね。いしだあゆみさんとか風吹ジュンさんとか・・。
加藤治子さんは、向田ドラマによく合いますね。大好き・・。
向田さんは、二枚目が好きで寺内貫太郎に小林亜星さんではイヤだったそうで困って昔の若の花親方に相談しようかとかだったそうです。
ちゃぶ台をひっくり返すのが恐かったです。^^
「だいこんの花」はよく覚えていないのです。
昭和4年生まれだそうで私の母のほうが若いです。
最近涼しかったけど又、暑くなってきました。