引っ越しから丁度2週間。
ようやく我が家の段ボールの荷解きが完了いたしました。
（やっとかよ・・・）
オブジェのように積み上げられていたサカイの段ボールがすっかり片付き、なんだか部屋がガランとして見えます。
今回の引っ越しでなんだかんだと買い足したモノの中で一番の大物はこれ！
窓用エアコンでございます。
私の部屋の窓に設置されております。
当初寝室にエアコンを設置する予定はなかったんですよ。
リビングのエアコンをガンガンに入れ、ドアを開け放せば何とかなると思ってたのが甘かった。
北側に面した私の部屋と旦那の部屋、リビングの冷気など届くはずもなく、
「あっつーーーーーーー！！こんな状態で寝れるか！！」
とキレる夫婦。
引っ越し後しばらく、私はソファで、旦那は床に座布団を敷いて寝てたんですがそれももはや限界。
腰は痛いわ、寝苦しいわでこりゃぁ何とかせねばとなりまして。
リビングに布団敷けばよかったやん？とお思いでしょうが、いやいやいや 引っ越し直後ですやん。
布団は圧縮パックにきっちきちに収納されておりましてね、すぐに敷く事はままならない状態でして。
もぉおおおあかーーん。
寝室にエアコン！！エアコン買にいくぅーーー となりまして。
と、ここで問題が・・・・
前のマンションと違い少々古い物件であるこの建物。
あのぉー室外機設置できる場所が・・・・ないよね？
「他の部屋の人達どーしてるんやろ？」
と素朴に疑問に思う私。
「扇風機なんかな？」
と旦那。
「いやいやいや 扇風機で効かんやん？部屋の中がサウナみたいな状態で扇風機廻してもサウナの熱風がグルグルするだけやん？よけい暑いわ」
「んんん・・・・年寄りが多いから気にならんのか？」
（確かに物件が古いだけに中年以上のご夫婦が住んでる率が高い）
「ええええ 年寄りなら余計に暑かったらあかんのちゃうの？若い人より熱中症なるやんか！」
ま、よその部屋の事はほっとこう。
とにかくウチらは耐えられないのである。
「今までのマンションは良かったなぁ・・・私の部屋にエアコンあったしなあ・・室外機用のベランダあったしさぁ・・・あ～あ、いくら街中で便利だからって暑くて寝れんって最悪やわぁ・・・やっぱ古いマンションってアカンな。室外機の設置場所がないってどゆことよ」
「うるさいうるさいうるさい！！どうしようもならん事を言うな！」
と、ブツブツ文句を言う私に軽くキレる旦那。
このマンションに引っ越す事を強力に推したのは旦那なのである。
前置きが長くなりました（笑）
で、すぐにエディオンへ行き速攻買って来た画像の窓用エアコン。
「通常の室外機が必要なエアコンと違い、窓用は自分で設置できますよ」
との店員のお兄ちゃんのアドバイスをはなっから無視し、
「むっちゃ不器用なんでそんな芸当無理だと思います。取り付けサービスで！」
と頑なな旦那。
そやね、それが妥当やわ。
アンタの作業姿見てるだけで多分こっちがイライラすると思うわ。
絶対無理やわ。夫婦喧嘩になるに決まってる。
設置料の7500円をケチってはアカン。
さて、この窓用エアコン。
カバーできるのは8畳まで・・・・と聞いてたんですが、なにがなにが
もんのすごおおおおい冷えるんですよ。
もぉね「ひぇ～～～～ さっむーーーー」ってくらいの冷気をこれでもか！ってくらい容赦なく吹き出して来ます。
（ほんとにこれオートエアコン？？室内の温度管理あまくない？）
廊下を挟んだ旦那の部屋まであっさりと冷やしてしまうほどの威力。
ただ・・・・音が・・・お兄ちゃんの説明では聞いてたんですが・・・
なんせ・・・うるさい（笑）
まぁーーうるさい。
さすがK国製（大手国内メーカーは何年も前から作っていないそうです）
冷やし過ぎて送風に切り替わる時の「バン！！」って音が半端なく響くわけでして・・・。
しかも、がががががーーー とフルパワーで冷やしまくり、「バン！！」と超特大の音を出し切り替えるという。
メリハリあり過ぎやん・・・・。
むっちゃ涼しいのはありがたいんですが、なんて言うか、適度な とか、心地よいとかって言う日本人が大好きな曖昧さはまるでないと言う。
「おらおらおら冷やしたるで～～ どうや！！」
みたいな暴力的とも言える冷風。
そして、
「おっしゃ！冷やしたったな。思いっきり冷えたな。おりゃぁあここらで送風行ったるで～～～ バン！！！」
これ見よがしのあの猛烈な勢いで発する切り替え時の音。
アカンアカン
文句言ってどーする。
サウナが嫌やああああ と言ってたあの暑さと思ったら天国じゃないか。
罰が当たるわ。
今真剣に考えてます。
耳栓着用での就寝。
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