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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

夏の終わりの味噌煮込みうどん

2013-09-07 01:26:15 | Diary
さて、講師の研修が始まり、なんやかんやと慌ただしくなって来ました。
忙しさにかまけ、アップしそびれている先週のネタをご紹介してみようかなと。


先週の木曜日。
関西の知り合いが名古屋に出て来てたんで落ち合って食事。
「味噌煮込みが食べたい!」
とのリクに応え 山本屋総本家 へ。


名古屋人にはお馴染みのぐつぐつ感。
このとんでもなくぐつぐつ煮立った感じが画像ではイマイチ伝わらないのが残念だわぁ。
蓋から溢れんばかりにぐつぐつなっております。




東海圏以外の方には分からないと思うんですが、味噌煮込みで有名な「山本屋」と名の付いたお店は2軒あります。

「山本屋総本家」と「山本屋本店」

味噌煮込み専門店としてどちらも超有名なこの2軒。
お店の名前だけでなく、味、麺の硬さ、お店の外観、看板、店舗数に至ってもほぼ同じの為、どっちがどっち??みたいな、名古屋に住んでる私でも、JRタワーに入ってるのはどっちなん?
と訳が分からなくなります。
「おっあったあった。山本屋あるわぁーおし入るか」と暖簾をくぐり席に着いてから
「ありゃ、これいつも行ってる方じゃなかったわ」
みたいな事が私はしょっちゅう起こります。

そもそも味噌煮込みうどんは、愛知/岐阜県内のうどん屋さん、お蕎麦屋さんであれば100%メニューにあるので、味噌煮込みとしては少々お値段高めの有名店の山本屋でわざわざ食べなくてもいいわけでして。
山本屋ほどの歯ごたえのある硬めの麺でなくても、値段に見合った美味しい味噌煮込みうどんは食べれるので、名古屋の人はそれほど「山本屋」にこだわってるわけじゃないんですよ。
(むしろ山本屋で味噌煮込みをわざわざ食べないかもしれない)

そんな事もあり、今回もやらかしてしまった私。
どうやら私がいつも行ってた「山本屋」は、「山本屋本店」の方だったようで、
「あーーーなんかちがーーう」と思ったのは席に着いてから。

だって・・・・着物着た仲居さんみたいないでたちの女子スタッフがいなかったんだもん。
うどんが運ばれて来る前にサービスで出されるおかわり自由の「お漬物盛り合わせ」も来なかったし。
紙のエプロンも来なかった。
そりゃそうだわね。こっちは「山本屋総本家」なんだもん。

「あちゃー 山本屋総本家じゃなくて、山本屋本店に行かないとあかんかったわぁ」
と小声で言う私。
不思議がる関西人。
「なんか違うん?確かに凄い昔に名古屋の人に連れて来て貰ったお店と雰囲気違うけど・・・これ、あれと同じじゃないの?」
「そーそー。そっちが本店の方よ。もうちょっとこう・・・お店の雰囲気も高級な感じだったんでしょ?」
「そそ!そうやったわ」
「それ山本屋 本店 ね。ここは山本屋 総本家」
「えーーー 同じじゃないの?店の名前一緒やん」


とは言うものの、やはり 山本屋 だけあり、そこらのお店では出せないかなりのレベルの味噌煮込みに大満足。
今度は、山本屋本店 いこ。なんか無性に本店のが食べたくなったわ。

今回行った事で、やっとはっきり覚えました。
私が好きなのは「山本屋本店」の方ですね。

ちなみに・・・東京に進出してるのは「山本屋総本家」です。
山本屋本店の味が知りたい方は名古屋まで来てね~(笑)



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