”家づくり”を通しての学び・気づき・・・マイホームを建てるって!?

家創り・・・家造り・・・家作り・・・って
”家づくり”のことをいろいろな視点から話をしていきたいです。

100915 “いえづくり”の基礎・・・・見えないところにこそ!!

2010年09月15日 05時42分31秒 | 現場であった事etc
  自分の
 うしろ姿は
自分じゃ
みえねんだ
 なあ
  みつを


うしろ姿・・・
物理的に見えないモノ・・・

物理的に見えなくなっていくモノ・・・
“いえづくり”では・・
この見えなくなっていくモノが多い!?

“いえづくり”の見える部分・・・
いわゆる外観として見える。
化粧材・・・といわれるもの
あっ・・
お化粧と同じ・・・見えるから!?(笑)

見え隠れの部分・・・
見る気?になれば見えるけど(笑)
何かの陰になっている部分・・・

下地材・・・・
下地というくらいだから隠れてしまう部分・・・
骨組み
構造・・・骨というくらいだから
周りを肉(下地や)や仕上げで覆われる??

基礎・・・
特にわが社で扱っている鉄筋・・・・
これは、全く見えなくなります。
逆に言えば・・
この鉄筋が空気に触れると錆を誘発
基礎の中でいえば・・・
その錆が鉄筋を膨張させて最後は破裂??
コンクリートを破壊?という事態にも(苦笑)

なので・・・
鉄筋が空気(特に土)に触れないように
コンクリートの被り(鉄筋と外部の土等との距離)・・・
この被りが基礎の寿命や強度の生命線となります。
見えなくなる部分だからこそ…
しっかりとした施工並びに施工精度が求められます。

“いえづくり”・・・・
わが家の“いえづくり”の基礎は…
この鉄筋をがっちり配筋するところからスタートしています。
過日の完成見学会の家もそうですが・・・
耐圧版というものを全面に打っています。(コンクリートを)

その耐圧版の中には・・・
通常は、シングル配筋と呼ばれる鉄筋が・・・
縦横・・・に入っています。
わが家は・・・これをダブル配筋と呼ばれる形にして施工
単純に2倍にしています。(*^_^*)

どういう状態か…
鉄筋コンクリートの建物の1階土間と2階以上の床(スラブ)
土間の下には、土がある・・・
2階以上の床の下は空間になっている(部屋があるわけなので)
当然、鉄筋の配筋には差異が出てくる・・・・

単純に言えば…
その上階の仕様で基礎の配筋を行っているという状態
安心・安全の+αの工事を行っているということに
当然・・・
コンクリートの厚みも若干厚くなってきます。
上記の被りの確保のために・・・

建物が完成すると全くこの厚みは見えません
建物が完成すると全くこの鉄筋は見えません
それでも・・・
この作業を実施しました。
安心・安全な“いえづくり”の一歩として
ちょっと驕った仕様ですが・・・・
それをPRできれば◎なのかなって思います。

わが家の“いえづくり”・・・
会社のキャッチフレーズ・・・
『安心』と『安全』
を形に・・・

その実践の一つです。
今日の画像・・・
その配筋検査・・・
JIOという第3者機関での検査を受けています。(*^_^*)
コメント
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