初めての香会

　　　　　　　　　　　　昨日は友人に誘われてお香を聞く会に行ってみました。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　緑に囲まれた和風の館です。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　私はこの部屋でした。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　今日の友のお召し物は淡いブルー系の小紋で素適でした。
　　　　　　　　　　　　着物暦２０年のベテラン。
　　　　　　　　　　　　着物を着ていたくて・・・と云う大の着物好き。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　～～　聞香の席の写真はありません～～


　　　　　　　　　　　　友人のお知り合いの方が、着物に香をたきしめる所作をされました。
　　　　　　　　　　　　香道・・・道と呼ばれるものには決まり事がいろいろあるものなのですね。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　平安貴族たちはこのように香をたきしめた衣服を着たのでしょう。
　　　　　　　　

組まれた香の種類を書いた紙、扇、短冊が披露（？）されています。　お茶とお菓子をいただきました。




　　　　　　　　　　　　　聞香の席では
　　　　　　　　　　　　　お香を聞き、答えを書いて提出します。
　　　　　　　　　　　　　係りの方があらかじめ参加者の名前を紙に書いておき、
　　　　　　　　　　　　　その名前の欄にその人の答えを書いていきます。
　　　　　　　　　　　　　書き終わったところでお正客の方が、答えの書かれた紙を一枚ずつ読み上げ、
　　　　　　　　　　　　　各人の正誤が決まる・・・
　　　　　　　　　　　　　そのような方法と言うか仕組みになっていて、初めてだと
　　　　　　　　　　　　　答えの書き方、お香の匂いの違いがよくわかりませんでした。
　　　　　　　　　　　　　でも、ベテランさんが聞き分けられるかと言えばそうでもないようでした。
　　　　　　　　　　　　　友人は全当りでしたので、答えを書いた紙をいただいていました。
　　　　　　　　　　　　　私は・・ひとつ違っていましたので二つ当りと云うことです～

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　訳がわからないまま、あれよあれよ・・と答えに迷っているうちに終わってしまった感じですが、
　　　　　　　　　　　　香道と云うものを体験できてまた楽しみが増えたように思います。
　　　　　　　　　　　　　　

アヤメ

　　　　　　　　　　　　　年齢と共に好きになって行く食べ物があります。
　　　　　　　　　　　　　子供の頃、大人が美味しいと云いながら食べていたもの・・・
　　　　　　　　　　　　　私はなんであんなものが美味しいのか分りませんでした。
　　　　　　　　　　　　　蕗や独活のあっさり煮など・・・
　　　　　　　　　　　　　それが今では、大好きになっているのです。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　花でもそれと同じ事が言えるようで、アヤメがその典型です。
　　　　　　　　　　　　　田舎道にはアヤメはいっぱい咲いていました。
　　　　　　　　　　　　　それを切ってきて飾ろうなどとは思わなかった花でした。
　　　　　　　　　　　　　今は大好きな花となり、ずいぶん増やしました。
　　　　　　　　　　　　　アヤメの青い花を見ているだけでこころが和んでくるような。。。
　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　朝日の中での表情はまた違って見えますね～（今朝）